テラーノベル
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はっじまっるよぉぉぉ!!
これを書き始めた理由としては
受けの方が自殺未遂するのはよくあるけど、
攻めが自殺未遂するのも良くねぇかっ!?
って思ったからだのう
注意事項はPrologへ!
いってらびっと!
青)なんで、お前と…?
桃)その傷を見る限りリスカをしていると考えました!
青)…
桃)なのでそれを俺が止めます!
青)はぁ…
俺が1番自己中だと思っていたがこいつが1番自己中なのかもしれない
桃)てことでっ!
桃)家!教えてください!
青)…嫌やけど、
もちろん断るに決まっている
今日初めて喋ったと言っても過言ではない相手を軽々しく家にいれるわけが無い
しかももう帰ってこないと思った家だから生活感が溢れ出している
桃)ならいいです、ついて行くまでなんで
青)通報するで、
桃)えぇ…じゃあ大人しく鍵を出してくださいよ…
青)嫌だ言うとるやん
自分が楽しければ他はどうでもいい人なのだろう
人の気持ちも考えず、
虫唾が走る
桃)何したら同棲してくれますっ?
青)何しても同棲せん
桃)え、けちですね…
青)はいはい、…
内藤とは、同じクラスだったような…
まぁ、同じクラスでも、入れんけど
桃)ん゙~… あ!
桃)俺の家来まs
青)無理
桃)即答…
同棲をしないという選択肢は無いのか、
それともその選択肢を考えられないほど馬鹿なのか、
どちらにしよ馬鹿か…
青)もう俺帰るで、
桃)ついて行くんで
青)ストーカーやって、
犯罪を犯す程同棲をしたいのかと思う
どう考えても変態だ
青)はぁ、
青)同棲して何やるん…
桃)家事全般はしますっ!
桃)ほかにもできることがあればやりますっ!!
青)…ほーん、
少しだけ、ほんの少しだけ、こいつがいてもいいのかって思ったり…
桃)一応幼稚園の頃から一緒なんですけど…
桃)そんな信じられないですかっ…?
青)幼稚園…、
確かに、同じ幼稚園に双葉野郎がいた気がしなくもない…
また、純粋な眼差しでこちらを見てくる…
桃)だめ…ですか、?
青)その目やめろ、
桃)なんでですか、
青)…嫌いやから
桃)そうですかぁ~… シュンッ
分かりやすくしゅんとするないこ
まるで犬のように気分がコロコロと変わる
青)…、
青)しゃーなしな…
桃)うぇっ、本当ですかっ!?
青)だけど、今日お前の行動が不快に感じたらすぐ辞める
桃)やたーっ!
桃)なら行きましょっ!
青)はぁ、
そういってすぐに追い出そうと考えている
そして、俺たちは汚い太陽を背に手を繋ぎ歩いた…
青)は?
青)なんで手繋ぐん パシッ
そういってないこの手を振り払う
桃)だって、落ち着くし先走られても困りますもん
青)走らんから
青)そんなに信じれんの?
桃)猫宮さんだって、俺の事信じてくれないじゃないですか
青)…
考えればそうか、
相手もほぼ初対面だと思っているのだな…
桃)てことなんで~っ♪
青)…
手を繋ぐというか、一方的に持たれてる感覚
人の気持ちも考えず…
〜青宅〜
桃)わっ…思ったより…、
少し、濁しながら言いたいことを言うないこ
青)…だから言ったやん
桃)大丈夫ですっ!俺掃除諸々得意なんでっ!
青)…ほーん
好きなことがあるのは人生楽しそうだな
ないこは俺の正反対なのかもしれない
月と太陽、黒と白、悪魔と天使、-と+
こいつとは価値観が合わないかもしれない
桃)もう夜だしご飯作りますっ!
桃)料理の腕はいい方なんでっ!!
そう自信満々に言うないこ
青)俺、お腹すいてない
桃)まぁ、いい匂いしたらお腹空きますよ!
青)はぁ、
そういって床に散らばっている物をかき分け台所へと進む
青)…あっ、
青)ちょっと待って
桃)なんでですか?
青)台所に忘れもんがあった
桃)…あ~、これですか…?
そのないこの目の先には、瓶に入った大量の薬
青)貸して、
桃)いやで~す!
桃)これを止めさせるのも俺の仕事なんで、
瓶を手に取り、瓶の周りをよく見る
桃)多すぎじゃないですか…?
桃)睡眠剤かな~…
青)さっさと返せや パシッ
桃)あっ、
そして、薬を持って自分の部屋に入る
青)はぁ… ギシッ
帰る予定がなかった家、愛着が湧くわけなく
今でも嫌い、何があっても嫌いな家
<桃)ねぇ~っ、開けてくださいよ~! ドンドンッ
青)…、
いまさっき家から放り出しとけば良かったと後悔する
自分一人の時間が無くなった
そんな事を考えながら俺は、薬を手に取り口に放り込む
そして意識故意的に手放す
数時間後
青)…ぅ゙ッ
頭痛いけどふわふわする、
まだ薬の効果が切れてないのだろうか
桃)ぁ、起きました…?
青)ん゙、
自分の部屋の椅子で寝てたはずなのにいつの間にかソファに寝てた
桃)薬の量も減らしてください
青)むり、…
桃)えぇっ…、
俺のこと何も分かっていないくせに
知らないくせに知ったかぶり、
どうせ、ないこもいつかは同情するんや、
それ辛いよなー、大変よなー、わかるー、って
まるで、自分が体験したことあるように簡単に痛みを語る
そこら辺におるやつと同じ痛みにして欲しくない
ただのかまってちゃんかもしれへんけど、
ただの被害妄想がヤバいやつかもしれへんけど、
俺は、ちゃんと…
「猫宮いふ」 として、認められたい、
桃)… ギュッ
青)…はッ、
桃)1人1人違いますもん、
桃)例え、2人が同じ病気にかかっても痛みの強さ、痛いところ、症状、全部一緒な訳がないです
青)へぁッ゙…、
桃)嫌だったんですよね、同じにされることが
桃)認められたいならっ…
桃)俺があなたの事を猫宮いふって、認めます
青)…、
桃)まぁ、こんな奴に認められたってなんも変わんないかもですけど…笑
桃)せめて、俺の前では、我慢しないで欲しいなって…思ったり、笑
青)ッ゙… ポロッ
頭の中で考えていたことが口から吐き出ていたようだ
でも、初めて他人に本音を伝えられた
これも薬のお陰なのかもしれないが、
1番は短時間でこのような環境を作ってくれた
ないこのお陰なのかもしれない
青)…ぐすっ、
桃)泣きやみました?
青)……おんっ、
桃)じゃあご飯食べましょっ!
桃)どんなに長袖を着たり、上着を着たりしてもその細さは隠せませんよ!
青)…、
桃)ちょっと用意してきますっ!
青)… グイッ
桃)ふぁッ!?
青)…ッもうちょい、このまま、 ギュッ
桃)……、
桃)どっ、どうぞご自由にッ …、//
ないこには隠し事が出来ないと思った
言い訳をしてもバレる、何をどうやって取り繕っているのかもバレる
でも、この世の中で、
俺だけの理解者になってくれるのかもしれない…
例え考え方、性格、言うことが正反対だとしても
これからも、いつまでも、信じ合える”かも”しれない
正反対𝑒𝑛𝑑
コメント
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青くんだけの理解者=神様って、尊すぎますッッ 青くんは自分として認めてくれる人が居なかったから自〇しようとしたけど、そのことがきっかけで自分の事を認めてくれる人が出来るのって本当に神すぎます