テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
この話だけはノベルで書きたかったのでノベルで書きます。
概要としましては
無惨戦後の鬼が居なくなった世界です
原作ネタバレ⚠️注意⚠️
苦手な人お帰りください
特別出演でカナヲちゃんが登場いたします
文章が皆無ですお気おつけ
私は御歳25を迎える。痣の病により今日が最後かもしれないから。今日、カナヲちゃんとカナヲちゃんの姉であり私が一生愛すと決めた人でもある”胡蝶しのぶ”の墓参りに来ている
『しのぶ姉さん。今日は日彩さんも一緒です』
彼女はそう言い微笑みながら彼女の墓に新しく花を添える。
だがその横顔には悲しみも混じっているのが伺えた。
その瞬間彼女がこちらに気づき
『日彩さん?どうされました、?』
「いや、ただ、カナヲちゃんは凄いなって、」
「だってさ、カナヲちゃん最近凄いもん。蝶屋敷でお医者さんもして、」
あぁまただ。
また私は自分勝手な自己嫌悪で他人に迷惑をかける
しのぶさんにも1度注意されていただろうに。
『そんなことないですよ』
「ううん、私と比べたら全然、私なんか、まだ、引きずってるのに、」
『…この前、炭治郎が言ってたんです。』
「え、?」
『日彩さんの近くに居ると日彩さん以外の匂いがするって…それって、しのぶ姉さんがまだ日彩さんの事を見守っているんじゃないかって、』
「ほんとにそうだったら嬉しいなぁ、」
『そうですね、とりあえず帰りましょう日彩さん、』
「うん、わかった、」
「…はぁ、」
ため息をひとつ付いたのは自分でも理由が分かっている
今日で私が朝も迎えず死ぬかもだからだ
でももう思い残す事はない。
強いて言うならしのぶさんに自分の気持ちを伝えられなかった事だ
「これ、渡したかったなぁ、」
彼女が私に首飾りをくれた様に私も彼女に橙色の飾りが着いた簪を送りたかった
そんな時だった
”全くほんとに、貴方は最後まで世話が焼けますねぇ、”
「え、?」
”こんばんは、日彩さん。”
「し、しのぶさん、?!な、なんで、」
”わかりませんか?迎えに来たんですよ”
「っ、あ、あの、!しのぶさん、!」
”なんですか?”
「こんな事今になって言うのもあれですが、その、二つ言いたいことがあります、」
”あらあら、まぁ、1つは想像つきますね、”
”その簪の事でしょう?”
「はい、その、本当はしのぶさんが生きてる内に渡したかったんですが、」
「えっと、二つ目が、えっと、その、しのぶさん、!私、!ずーっと貴方の事が好きでした、!もちろん友情とかではなく、恋愛として、」
「だから、その、」
”はい、喜んで”
夏風 日彩
痣の病により25で死亡
コメント
2件
おもしろいよ!!こういうの好きー!