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夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
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side.💛
朝、確かに会ったはずのふっかは、
学校に来ていなかった。
本当に体調不良だったのだろうか。
💛『…絶対、嫌われた。』
踏み込みすぎた。
俺の想定していた“最悪”が起こってしまった。
親友には…戻れないかもな、なんて。
言霊って怖いものだな。
避けられていたのだから、
独りの日常は変わらない。
だけど寂しかった。
隣にあいつがいない。
あいつが視界に入らない。
それだけのことなのに。
移動教室。
1人で歩いていると、後から話しかけられた。
[よっ。]
💛『…よっ。』
[なんだよ元気ねぇな〜笑]
ヘラヘラして笑う彼。
それを見れば、少しの間、
孤独から解放されている気がした。
[…最近、深澤となんかあった?]
[そっけなくなったっていうか、]
💛『…。』
そいつの隣を歩く足が止まる。
[…岩本?]
俺らの友情が崩壊しかけていることは、もう第三者の目に見えている。
それが怖くて仕方がなかった。
💛『…あ、わりぃ。』
💛『…ちょっと、喧嘩。』
ちょっとじゃない。
全然…足りない。
[…そっか。笑]
[早く仲直りしろよ?笑笑]
それだけの会話だったのに、俺はそいつの優しさを十分に感じた。
帰り学活。
先生が全体に声をかける。
[深澤の家知ってる奴いないか?
プリントを届けてほしいんだが。]
俺は直感で選ぶ。
このタイミングを逃せば、
話しかけにくい。
俺は迷わず挙手した。
💛『俺がポスト入れにいきます。』
[おぉ、岩本か。じゃあ、よろしく。]
俺はプリントを受け取った。
もし勉強分からなそうだったら、俺が教えよう。
もしまだ体調不良だったら、俺が毎日届けよう。
そんな、考えを持った。
side.💜
荷造りもある程度終えた。
誰も俺に興味を示さない家の中。
その孤独感が、今の俺にとっては薬だった。
静かな家の中に、
インターフォンの音が鳴り響く。
💜「…宅配?」
俺はそう思い、玄関を開けた。
すると顔を出したのは、
💛『…プリント。』
照だった。
💜「っ、」
俺が寂しさを感じた時、必ず現れるこの男。
…なんなんだよ。
俺は乱雑に照からプリントを奪い取った。
💜「…ありがと、」
それでも感謝の気持ちは伝える。
嫌われたいのか、好かれたいのか、
わからなかった。
💛『…元気そうでよかった。』
💛『…じゃ、悪い。邪魔したな。』
照は俺に背を向けて、家を出ていく。
💜「ぁ…」
俺は手を伸ばした。
…でも、届かなかった。
💜「…ひか、る、」
磁石のように退け合う。
孤独と孤独。
同極は、引き合うことなんてなかった。
コメント
11件
もどかしぃぃぃぃぃ 結ばれてください(泣)
なんでやっ((+_+)) 君らもどかしスギルわ!! 本心伝えな!!
ああああああ! もう!!!