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番外編20 すたーとっ!!
「……あれ? これ、なんだろ」
お兄ちゃんたちが全員仕事で出かけ、久しぶりにリビングの掃除をしていたすちは、テレビ台の隙間に挟まっていた一冊のノートを見つけた。
表紙には、らんの几帳面な字で『兄共有・すち観察記録』と書かれている。
(え、おれの観察記録……?)
すちはゴクリと唾を呑み、怒られるのを覚悟で、そーっとノートを開いてみた。
中には、お兄ちゃんたちの直筆で、すちへの愛(と狂気)がこれでもかと書き殴られていた。
【◯月◯日:らん記】
すちが朝食中、フレンチトーストをフォークに刺したまま船を漕ぎ始めた。天使か?
次の瞬間、俺の肩に綺麗にコテンと頭を乗せて寝てきた。
心臓が止まるかと思った。一生このままでいたかった。
みことが「肩を動かすな」と低い声で脅してきたが、言われなくても彫刻のように固まってやった。 最高の1日だった。
(※横に、らんの肩でスヤスヤ眠るすちのチェキ写真が貼ってある)
【◯月◯日:なつ記】
すちがキッチンで隠れて朝メシを作ろうとしていた。
料理がプロ級に上手くて感動したが、包丁を握る姿を見て心臓が口から出るかと思った。
火傷や怪我をしたらどうするんだ。
今後はすちが料理をする際、5人で周囲を囲んで完全防御する『すち専用キッチンガード陣形』を組むことを提案する。
【◯月◯日:こさめ記】
夜中、すちくんが喉が渇いて起きてきた!
待機してたこさが白湯を飲ませてあげて、お部屋までおんぶしてあげたよ♪
すちくんの身体、すっごく軽くてふわふわしてて、こさめの背中に顔を埋めて照れてるのが世界一可愛かった!
部屋に戻る時、まにきとなっちゃんがドアを少し開けて「捕まえたか?」って生存確認してきたのウケた。チームワーク最高!
【◯月◯日:みこと記】
すちくんが男友達と楽しそうにLINEをしていた。
リビングの空気が一瞬でマイナス40度になった。
みんなでブラコンセンサー全開にして、速攻でスマホを取り上げる勢いで四方八方から抱きついた。
らんらんが「俺たちだけ見てればいいから」って目が笑ってない声で言ってて最高だった。
すちくんは僕たちの宝物だから、他の男に見せるわけないじゃん💕
「……な、なになにこれぇぇぇ!!!???」
ページをめくるたびに、自分の寝顔写真や、前の話がこれでもかと出てきて、すちの顔面は沸騰したみたいに真っ赤になった。
(みんな、おれが寝てる間とか裏で、こんなこと考えてたの……!?)
嬉しいのを通り越して、恥ずかしさと愛の重さで気絶しそうになっていると、ガチャリと玄関の鍵が開く音がした。
「ただいまー。すち、寂しくなかったか?」
仕事から帰ってきたらんたちが、リビングに入ってくる。
そして、すちの手元にある『あのノート』を見た瞬間、5人のお兄ちゃんたちは一斉にピキィィィン!と凍りついた。
「あ……それ……」いるまが珍しく顔を真っ赤にしてフリーズする。
「み、みんな……! これ、なぁに……っ///」
すちが涙目でノートを突き出すと、お兄ちゃんたちは一瞬で限界オタクの顔に戻り、すちにダイブした。
「バレちゃったらしょうがない! すちくんが可愛すぎるのが悪いんだからね!」(こさめ)
「よし、今日のページには『ノートがバレて真っ赤になってるすち。家宝にする』って書くわ」(なつ)
「もうっ! お兄ちゃんたちのばかぁぁぁ……っ!」
結局、恥ずかしがるすちくんをみんなで抱きしめて、今日の分の「観察日記」を強制執筆するお兄ちゃんたちなのでした。
こちらの更新激ゆるだと思いますっ
その間他の作品よんでくださると嬉しくてとびはねちゃいますっ!!(?)
あと……わたしの風邪治るようにおまじないかけといて下さい笑笑💊
そんじゃ次回♥️500💬1(更新激ゆるなので)
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ころさな@掛け持ちえぐい
3,055
紫藤恋猫💜🐱@投稿遅い
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コメント
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ホォロー失礼
風邪治りますように!!! らんらんの彫刻のように固まってやったわのとこで笑ってもうたwほんで開きなおんのはやw
ゴフッ_:(´ཀ`」 ∠):