月丸は「君にDVを受けた彼女の痛み分かるかい?」と黒い鞭で犯人をバシーンと叩いた。
事の発端は女性からの通報を受けたのが始まりだ。
「彼奴が言う事聞かねぇから。」
「はぁ?彼女は毎日君に殴られ性行為を迫られる彼女の心を蝕んでいるんだぞ。」後輩の武雄は被害者が証言をしている映像を見せた。
「私彼の奴隷にされて耐えられなくて…。」
男は映像を見せられても反省していない。
「悲劇のヒロインぶるなよ笑」
「ほうまだ反省していないのか君はこうやって彼女に毎晩迫ったんだろ。」月丸スーツを脱ぎ半裸で男に馬乗りして腰を揺らした。
「刑事さんもしかしてゲイ?笑」
「僕は君が彼女にした行為を再現してるんだ!君の余裕な顔がムカつくんだよ。」
男は段々余裕の笑みを無くし
「彼奴が居なくなるのが怖かった。」その声はまるで子猫のような声だった。月丸は腰を止め
「DVは人の心を壊すんだ。」と怒りを込めて伝えた。
男が牢屋に入れられるを見届けて少し肩をすくめた。
「先輩良くそんな格好して許されていますよね。」
「まぁな…笑戦うよこれからも犯人と。」武雄は頷いた。
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