コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
・迫荼風味
・啓燈風味
〈燈矢sib〉
Mr.「それじゃあ俺は出かけてくるから大人しくしててね燈矢くん?」
そう言ってあいつは部屋の外に行った。目を閉じて音に集中する。小さい音だったがドアが閉まる音がした。これでようやく気が休まる。此処からはもう一度作戦を練る。その前にこの足についた鎖を取るしかない。個性を封じられた今やることは一つ。取り敢えず此処から脱走するのみ。パタンッという音がしたのを聞き届けてから行動を開始する。脇目を振らず全力で走る。今回は何も持たずに走る。途中で見知った後ろ姿を見つけた。
「ホークスッ!!」
ホークス「えっ!とうや、じゃなかった。トーチ!?」
「良いところに居た。助けろ」
ホークス「えっ。あっはい」
ホークスを連れてセーフハウスに入る。
ホークス「で?今まで何処にいたんですか?」
「あー、捕まってた?」
ホークス「何で疑問形で言うんですか。一応聴きますけど誰に捕まってたんですか?」
「…ヴィラン連合のMr.コンプレス。ついでに男としては嫌な処女を失った。」
ホークス「……はぁ!?」
「マジ」
ホークス「嫌、いやいや。えっ!?つまり、燈矢さんの初めてが取られた、で合ってますか」
「そっ」
ホークス「あんた反応が軽すぎますよ」
「そうか?といっても何回もヤられてるからなぁ」
ホークス「そ、、エンデヴァーさんに言ってくださいね」
「へぇへぇ」
そう言って今日は寝た。あの後あんな事が起きるとはつゆ知らずに。