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保護犬保護猫物語 墓場に捨てられた兄妹

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保護犬保護猫物語 墓場に捨てられた兄妹

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2025年09月21日

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九月九日庵(つきみびいおり)がボビンとシルクという元保護犬と散歩していると側のお墓の近くにたくさんのカラスが集まってきていました。

この、九月九日庵は「保護犬保護猫物語 川でいじめられた子猫」にでてきています。

カラスは5羽ぐらいいます。気になって行ってみるとそこには薄汚れた段ボールがあり、そこにカラスが集まってきました。庵は嫌な予感がしてボビンとシルクと共に走り出しました。

思った通り、そこには四匹の子猫がいました。全員血まみれで生きているかわかりません。カラスは子猫を食べようと襲っていたのです。ボビンとシルクはしつこいカラスを追いやりました。庵は血まみれの子猫たち段ボールを拾い上げました。そしてまた走って家へ戻りました。その時も、庵の胸はもやもやしていた。いや、もうもやもやというレベルではない。怒りで膨れ上がっていた。カラスに怒っているのではない。カラスは自然界で生きている。生きるために必要だから、殺して食べるしかない。だいたいの生き物は自分が生きていくのに必要最低限しか殺したりしない。唯一、必要最低限じゃないのに、殺す生き物がいる。それが人間だ。子猫たちも、人が捨てなければ、あんなふうにはならなかったのだ。

そして家に帰るとすぐに親に説明しながら白い箱を車に入れた。そして両親と庵で動物病院へ行った。奇跡的に四匹生きていた。しかし、一匹は頭のところからもわずかに血が滲んでいた。そして全員助かるかもわからなかった。「先生。入院させてやってください。お願いします」庵は生きてくれという願いも込めてお願いをした。

数週間後、子猫四匹は全員無事退院。白中心のキジミケのメス、キジシロのオス、綺麗な白黒ハチワレのメス、キジトラのオスだった。ただ、後であの墓場に戻ってみると、一匹が命を落としていました。最低な人間が起こした、悲しくて、あってはいけなかった事件です。庵はその子についた泥と血をきれいに落とし、目やにや涙やけをとり、爪も切った。汚れを隅々まで洗い流した。でも庵の傷ついて汚れた心までは洗い落とせなかった。

そして丁寧にスリッカーブラシとラバーブラシ、コームでブラッシングした。そしてきれいな段ボールに花と入れて埋めた。

生き残った子猫は、れんげ、バルト、はな、ポンと名付けられた。まだ幼いこの子たちは離乳がすんでいなかった。だから二時間おきにミルクを与えなければいけない。だから学校も部活(帰宅部)も庵は全て休んだ。

庵が学校を休むこと、約二ヶ月。子猫たちは離乳食も食べられるようになった。だから、二時間目の授業が終わって、三時間目の授業の途中で早退を繰り返していた。

大きくなっていくとそれぞれ個性が出てきた。れんげは少しのんびりやで、でも優しい。バルトは好奇心旺盛の活発やんちゃ猫に。はなは気品がよく、すらりとしている。ポンは甘えん坊だが、少し怖がりで、甘えん坊なのに目がするどい。そして、みんな人懐っこかった。アニマルセラピーにも参加し、人気になった。兄妹で一番人気だったのは、世代や時間などによって変わるが、だいたい、バルトとポン。バルトはやんちゃで活発で遊び好きだから、予想もしないことをしでかす。だから幼い子供にはもちろん、お年寄りからも莫大な人気だった。ポンはちょっと怖い鋭い目をして怖がりなくせに、慣れればデレデレの甘えん坊に成り果てる。そのギャップに魅了されて、10歳から中年ぐらいの人からバルトに負けない莫大の人気だった。れんげは少しの人にしか人気はなかったが、それでももちろんかわいい。はなは幼い子供から年寄りまで人気だった。そして特に女性から人気を集めていた。そして同時に庵は里親募集し始めました。

最初に声がかかったのは、はな。シェアハウスをしている二人の女性が、申し込んだのでした。今は盲導犬引退犬を一匹飼っており、猫も飼いたいと思ったそうです。先住犬は黒いラブラドールレトリーバーのオス、グライア。なぜ花かというと、グライアはオスで、メスがいいと思ったから。そして、黒い毛が入っている子猫がいいということで、探していると、はなに出会ったという。ペットショップで、黒いマンチカンを見つけたのだが、命を救えるのだからとはなを選んでくれた。はなは、「こはな」と名を変えて幸せになりました。画像

次に声がかかったのは、バルトとれんげだった。二匹とも迎えたいとのことだった。

正式譲渡になり、バルトは『ばる』、れんげは『紅蓮』と名を変えた。画像

バルトは新しい家でも堂々としていた。

でもポンだけは誰からも声がかからなかった。一番人気だったのに。怖がりだからだろうか。誰からも声はかからなかった。「どうしても声がかからないわねえ」庵の母、九月九日幸子(つきみびさちこ)が心配そうにポンを撫でた。「ねえ、お母さん。ポンをうちの子にしない?」「そうねえ。猫たちも亡くなったけど…もう少し待ってね」

こんなことが続き、1年。正式にポンを迎え入れることにしました。

新しく首輪に住所と電話番号を書かれました。これは九月九日家の家族になった子だけしかもらえない特権です。「今日からよろしくね。ポン」

画像

こうしてポンは九月九日家の家族として加わりました。

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