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如果你不喜欢,就说“不”。 (🇨🇳)
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
(設定がー、ややこしいような気もするー。ごめんなさい!!次はGSあげられたらいいなー)
私 は今、親の都合で好きでもない人とお見合いをさせられてる。本当に嫌だ。どうして私がこんな目に遭わなくちゃいけないのだろう。私がこんなにも嫌がるのにはしっかりとした理由がある。ずーっと昔から思っている人が居るから。正式には人じゃなけど。彼には前にお見合いの事を言っていた。…ほとんど愚痴らせてもらっているのだけれどね。今日は3回目ぐらいの両親を交えた食事会があった。でも本当に嫌だった。だから無断で抜け出してしまった。トイレに行っている間にこっそりと。さっきから携帯から着信音が止まらない。きっと親やお見合いの相手からだろう。でも鬱陶しいから通知を切ってしまった。罪悪感なんて物はだいぶ前に捨ててしまった。今とある場所に向かって無理やり着飾った服装、髪形のまま。いつそこに行っても彼がふらふら歩いていたり、太極拳をしていたりする場所に。今も居るかな、なんて淡い期待を抱いて。
着いた。でも彼は居なかった。おまけに雨まで降り出した。どうやら神様は私に味方してくれないようだ。でもここで家に帰ってもどうせ親が帰ってきて怒られるだけだし…。しばらくここに居ることにしょう。
「あいやー、おめぇひっでえ顔してるある。今日は食事会じゃなかったあるか?それにこんな所に居たら風邪は引くしその綺麗な髪形も崩れちまうあるよ」急に雨が止んだと思って上を見たら彼が私に傘を差し出していた。「なんでここにいんの?」「それはこっちのセリフある。我は買い物帰りあるよ」確かに彼の手にはレジ袋があった。「それより🌸。お前食事会はどうしたあるか。この前我に散々愚痴ってたあるよな?忘れたとは言わせねぇあるよ」「抜け出して来たの。トイレ行くって言って。さっきから電話止まらない」「阿ー、なんとなく事情は理解したね。それだったらほら、我の家に来るよろし。自分の家に帰るよりはまだマシある」想像を遥かに超えた返答が返ってきて開いた口が塞がらない。「良いの?」「お前みたいな小娘が家に来たぐらい我は無問題ある。それにお前に4000年生きた我から人生のコツを1つ教えてやっても良いある。聞きたいあるか?」「…聞きたい」素直に答えると彼は嬉しそうに「如果你不喜欢,就说“不”。」と言いながら私の頭をポンポンと撫でてくれた。「後、もしもの話あるがもしお前の親が我の家まで来た時は我がお前の事しっかり守ってやるから安心するよろし」と言いながら彼はいつの間にか雨が止んでいた事にも気づかずゆっくりと私の手を引いて歩いて行った。