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olki

第1話 - 第1話

1,175

2023年09月22日

#2j3j

#olki

こてつ

大尊敬様からリクエスト頂きました！

olkiです！！

1回書いたことあるけど下手で爆破

してたので、リベンジも兼ねて…

よろしくお願いします！

ー ngo side ー

昨日も今日も、同じ待ち合わせ場所で待つ。顔も知らない、小汚いおっさん達と行為するが為に、ここにいる。所謂身売り、というものだ。別に好んでしている訳じゃない。俺の生活費のために、仕方なくやっていること。考えれば気持ち悪いけど、結局辛い中働くよりもこっちの方が金稼げるし、何にも考えなくていいから気も楽だし？とか思っていたら10分弱遅れて今回の客がやってきた。いかにもモテなさそーな外見。清潔感皆無じゃん。てかコイツ風呂入ってんの？なんかイヤになってきたなぁ… 、長尾ダメダメ。金のため。｢じゃ…ホテル…行こっか｣じゃねぇよ。遅れたの謝れ。まぁ愛想振りまいときゃいけるっしょ。

｢長尾君ｯ… 長尾君ｯ … ｣

きっしょーーー、俺の名前呼びながら腰振ってくんのマジ無理。てか毎回だけどそんな気持ちよくないんだよね。えっちな気分になれば話は別かもだけど、ぜーんぜん。もう作業だよね。でも無言は流石に気まずいわけよ、だから、無感情のまま、あんあん言ってみてる。とりあえず気持ちいいフリしてんだわ。あー、早く終わんねぇかな。この終わった時の金貰える喜びと、背徳感がやばくて癖になるっていうのもあるかも。そういう点では俺も可笑しく見えてくるけど。今日晩飯何にしよっかなぁー、長尾スペシャルでいっか。

｢うｯ … でるｯ …｣

うわうわ、感覚伝わってきた。気持ちわり〜あ、俺絶対ゴムはする約束でやってるからその辺はまだ大丈夫なんだけど、やっぱ俺のナカに異物が入ってると思うとめっちゃ嫌だわ…

よいしょぉ…お片付けしますかぁ…

｢長尾君… 今度も頼むね… はい、今日の｣

『俺もめっちゃ気持ちよかったですっ』

『ありがとうございました！』

｢ほんと可愛いね… 女の子みたい｣

『そうっすかねー、あざます！』

｢じゃあ…また…今度… ｣

最後に放った言葉は大体フル無視、長尾景。さてと…何円くらい入ってるかな…えぇっと、いーち、にー、さん…3万か…まずまず。てか思ってないことをノリで言わされるこっちの身にもなれよな。まったく。さーてと、帰りますかぁ…。というか俺、ちゃんと好きな人とえっちした事ないんだよな。そもそも好きな子いねーし。俺可愛いのになぁ。…いつか好きな人とえっち…してみたいなぁ。

｢帰ったぞーあれ？｣

ねーちゃん泊まり行ってんの彼氏かぁ？まぁないか。さてさて、ご飯食べますか。あ、てかこういうことで金稼いでんのねーちゃん知ったら怒るかな、ごめんな、弟こんなので。

おー、美味い美味い。やっぱ俺って天才だわ。えぇっと明日は…朝からぁ？！ダルすぎ…朝から汚ぇおっさんの相手すんの嫌だな〜。最悪〜。いつものおっさんだし… はぁ…。今日は早く寝るか…。俺ってこのままでいいんだろうか…。ずっと知らない奴らの処理道具で、幸せと思い込んでるだけなんじゃないかな。もちろん金は手に入るけど、生活費なり何なり払うためには、もっと大金がいるし。そもそも二人暮らし+犬だと、そんな金じゃいつか底を尽きるだろうしさ。それに、配信業は毎回何円稼げるっていう目処がないから、不安定なんだよ。あーあ、やめやめ。俺は俺の生き方。誰か養ってくれねぇかな。

さて…もうそろ来るかなぁ…。お、来た。んー、まあ昨日のおっさんよりは清潔感ある。げ…またここのホテル〜？俺常連さんなっちゃうじゃん。しかも違う男とだからなんか疑われそうだし、まじ最悪。俺結構特徴的な紫髪だし絶対覚えられてんじゃん。あﾞー最悪。うわ…手ぇ繋いでこようとすんなよ、気色悪い。長尾は手をポッケに突っ込みまーーーすww。今日何時間あるんだろ、早く帰ってちょっと遊びに行きたいなぁ。ん、どーしよ。美味しそうなスイーツ巡りでもするかぁ。早く帰りてー。

あー、長かった。めっちゃけつ触られたし。さてと、報酬報酬〜、お、今日いっぱい…！えー、どうしよ！ねーちゃんと焼肉でも行こっかな！みんなで行こっかなぁ！！よし！！

『ありがとうございました〜』

｢う、うん、こちらこそ｣

流石に俺は相手が帰りだすまで、先に帰ったりはしない。そこは人としての礼儀だしさ。おん。やっぱ長尾偉いわ。さぁさぁ、今日はこの辺で… いった！！！なに…？ぶつかったのか…俺前見てなかったなぁ…。って…え？

ー Oliver side ー

久しぶりにこんな街中にきたなぁ。土日って言うのもあって人が沢山。ちゃっちゃと買って帰ろっと。んー、それにしても人が多い…。僕の身長だと目立っちゃうし、今日来なければよかったかも…。間違えちゃったなぁ…。こっちの抜け道から行けば、人はちょっと少なくなるかなぁ、うーん、なんか悪い雰囲気の道だなぁ。ホテル街…か…。エデンもこんな所あるし世の中に目を向けるのも必要だし…。ん…？あっ…ぶつかっちゃった…。大丈夫かな、よいしょっと… ｢大丈夫ですか？すみません｣ …って…

『景くん？！』｢オリバー？！｣

一旦終わります！