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「レイヤ・サボり合衆国」の王宮。そこはもはや、地上の倫理が通用しない、怜也の欲望だけが具現化された聖域となっていました。1那由多の資産を背景に、怜也はふと思いつきました。
「あー、なんか最近、画面の中のアニメキャラばっかり見てるのも飽きてきたな。……お前ら、そこに並べ」
怜也の言葉一つで、世界に冠たる美女たちが、軍隊のような迅速さで整列します。
「道具」の展示会:理性の破壊
「お前らさ、一応僕の『所有物』なんだろ? だったら、もっとその価値を視覚的に証明しろよ。……心美、僕が昨日のアニメで見た『魅了の踊り子』の衣装、全員分用意したんだろ?」
「ええ、怜也。あなたの趣味を100%反映し、布面積を極限まで削ぎ落とした特注品よ」
心美の合図で、6人は怜也の目の前で着替えを始めました。
かつては「絶対女王」と呼ばれた心美も、国民的女優の穂乃花も、清楚な声優の未久も、今や怜也に「選別」されるだけの個体に過ぎません。
現れたのは、もはや衣装と呼ぶにはあまりに過激な、露出度全開の姿でした。
• 穂乃花(女優): 透き通るような薄絹一枚のみを纏い、国民の妹と呼ばれた頃の面影はどこにもない、退廃的な美しさ。
• 心美(お嬢様): 厳格な西矢家のプライドをズタズタにするような、ボンデージ風のレザー衣装。
• 由奈(幼なじみ): 恥じらいを捨て、怜也への執着だけを布に変えたようなハイレグ・バニースタイル。
• 未久(声優): アニメの露出狂キャラそのままのコスチューム。
• 茜(ギャル): 極小のビキニに、全身に「怜也の所有物」というタトゥーシール。
• 絵美(魔性): 大人の色気を暴力的に強調した、シースルーのドレス。
クズの審美眼:羞恥の搾取
怜也はソファに踏ん反り返り、彼女たちの肌を、品評会の家畜でも見るような冷たい目で見定めました。
「ふん……。神奈、お前も横でそれ着て踊ってろ。お前みたいなガラクタが混じることで、こいつらの価値が引き立つんだよ」
「……は、はい。ありがとうございます、怜也くん……っ」
涙を浮かべながらも、過激な衣装で必死にポーズをとる神奈。怜也は彼女を指差して、他のみんなを嘲笑いました。
「見てよ、神奈のあの惨めな姿。お前らも同じだよ。どんなに着飾っても、僕が『脱げ』と言えば脱ぎ、『踊れ』と言えば踊るだけの道具。……ほら、その格好で僕に跪いて、自分がどれだけ安い女か、アニメのヒロインの台詞で言ってみろよ」
「……私は、あなたの視線を浴びるためだけに生まれてきた、名もない部品です(穂乃花)」
「私のこの体も、心も、1那由多の資産を維持するための消耗品……。好きにして、怜也(由奈)」
彼女たちは、羞恥心に顔を赤らめながらも、怜也の冷酷な言葉にゾクゾクとした快感を感じていました。
支配の極致:サボりのための「背景」
「……あー、いいね。その格好で僕の周りを取り囲んでろ。そのまま動くなよ、背景として。僕は今から、その隙間からアニメを見るんだから」
怜也は、美女たちの隙間からモニターを覗き込むという、極めて贅沢で歪な鑑賞スタイルを確立しました。
6人は、筋肉を震わせながらも、怜也の視界の「額縁」になるために静止し続けます。
「人生って、本当に最高だな。……世界一の美女たちにエロい格好させて、自分は一歩も動かずにアニメを見てるだけ。……あー、このシーン、未久。今のその格好で、喘ぎ声混じりのアフレコしてよ。臨場感欲しいんだよね」
「はい……。あ……ああ、マスター……。あなたの……思い通りに……っ(未久)」
1那由多の富と、完全に牙を抜かれた6人の美女。
怜也は、彼女たちの露出した肌をクッション代わりにしながら、この世の全ての道徳と理性をゴミ箱に捨て去り、終わることのない「サボりの極致」を謳歌し続けるのでした。