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霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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ちいちゃんのかげおくり
五
それから、何十年もの年月が流れました。
ちいちゃんが眠ったあの焼け跡には、今、たくさんの家が建ち、きれいな公園ができています。
公園には、夏になると、太陽に向かって大きなひまわりの花が、たくさん咲き誇ります。
そこでは、小さな子供たちが、元気いっぱいに走り回り、笑い声をあげて遊んでいます。
もう、あの恐ろしい飛行機の音も、真っ赤な炎もありません。
子供たちの笑い声が響く空は、どこまでも、どこまでも青く、澄み渡っています。
ちいちゃんのかげおくり 終わり
コメント
1件
もう終わっちゃったんだね……「ちいちゃんのかげおくり」、最後まで読んだよ。 戦争の話ってすごく重いけど、最後の「青い空」と「ひまわり」と「子供たちの笑い声」で、すごく救われた気がした。ちいちゃんがどんなに苦しくても、時間が流れて今があるんだなって思うと涙が出そうになった。 ライオンさん、このお話を書いてくれてありがとう。ちいちゃんの思いはちゃんと届いたよ🌻