コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
雪兎side
ある日の仕事終わりによしくんから連絡が来た。
正「誠也くんとリチャくんが雪兎ちゃんに会いたいって言ってるんやけど、良い?」
…末澤さんと草間さんが私に会いたいって…?
私前世で一体なにやったんだよ…(?)
末澤さんはこの前ちょっとお話したからどんな感じかは大体分かるけど、草間さんは話したことないしな…
『私で良ければ是非!けど逆に良いんですか?』
正「ありがと!誠也くんとリチャくんな、ずっと雪兎ちゃんに会わせろ!ってうるさいねん、笑」
正「やからめちゃくちゃ喜んでくれると思うで!」
というよしくんの言い分に上手い具合に乗せられ、今日はとある焼き肉屋さんへ。
ちなみによしくんは遅くまで仕事があり来られないらしい。
…リチャ末と焼き肉とか大丈夫か、私。
指定されたお店の前にいると1台の車が。
末「あ、もう来てたんや。お疲れ〜」
草「こんばんは。」
『あ、こんばんは!お疲れ様ですっ、』
末「ふは、めっちゃ硬いやん。笑 まぁとりあえず入ろうや」
店内に入り案内されたのは広めの個室。
やばい、めちゃくちゃ緊張する……
末「2人何飲む?」
草「俺ウーロン茶でええよ」
末「え、お酒飲まへんの?じゃあ俺もウーロン茶にしよ」
末「雪兎ちゃんは?何飲む?」
『あ、私カシスオレンジで…』
草「雪兎ちゃんお酒飲むんや、笑」
この状況で素面じゃやってられないんで…!!
末「んで?最近正門とどうなん?笑」
『えっ!?いや、どうと言われましても…笑』
末「連絡先交換したんやろ?」
草「正門この前なんかそんな話しとったよな」
『あ、はい。まぁちょくちょくメールのやりとりはしてますよ、?』
草「雪兎ちゃんとメールしてる時の正門引くぐらいにやにやしてんで、笑」
末「雪兎ちゃん可愛いってずっと言いながらな、ほんま怖いわ笑」
私の推しが私とのメールを喜んでしてくれてるなんて…
末「雪兎ちゃんめっちゃ顔にやけてんで?笑」
『っあ、してない、してないです…!!///』
末「してないですって何やねん笑」
末「てか正門が連絡先持ってるんやったら俺らとも交換してや、」
草「あ、俺も欲しいかも。」
『え、い、良いんですか…』
末「ええよ。ちなみに雪兎ちゃんに拒否権ないから」
草「ふはっ、相変わらず強引やな末澤、笑」
私に拒否権はないらしく、あっさり2人と連絡先を交換。
末「小島と佐野も連絡先欲しいって言っとったからあげてもいい?」
『あ、はい全然あげてください…(?)』
という流れで最終的にAぇ!group全員の連絡先を手に入れてしまった。
推しの連絡先持ってるファンとか多分私しかいないよな…全国のファンの皆さん本当にすみません……
3人で会話が盛り上がり、あっという間に夜遅い時間になってそろそろお開きに。
末「今日突然来て貰ってありがとうな。楽しかったわ」
『いえいえ、こちらこそ!』
草「正門の話ならいつでも聞くから連絡してな?」
『あ、分かりました、笑』
末「あと今日今から敬語と名字呼び禁止で。笑」
末「誠也くん、リチャ、って呼ぶこと、いい?」
『ええっ、いやでもそんな急には…』
末「呼ばへんと今からここに正門呼びつけるで?」
草「それ別に脅しになってなくない?笑」
『……誠也くん、リチャくん、でいい、?//』
末「やれば出来るやん、かわい、笑」
そう言って誠也くんは私の頭を撫でた。
『っ…あ、えっと…///』
草「…末澤が雪兎ちゃんに手出したって正門に言っとこ。笑」
末「おいやめろ!めちゃくちゃ誤解生むやろそんな言い方したら!なんもしてへんやんけ!笑」
草「頭撫でたらもう手出したんと一緒やろ笑」
末「ちゃうって、なぁリチャマジでやめや?」
『リチャくん、言うならよしくんじゃなくてこじまさやの方が面白いかもよ、?笑』
草「あ、確かに。雪兎ちゃんめっちゃおもろいやん笑」
末「ちょ、雪兎ちゃんまで何言ってるん!!」
今日この日を境に誠也くんとリチャくんともすごく仲良くなれました。笑
小「は!?末さん雪兎ちゃんに手出したん?それはないわ〜」
佐「そうですよね、流石にないっす」
末「ちゃ、やってへんって!!頭撫でただけ!」
正「……頭撫でたん?」
末「…あ、いや、ちゃうで?妹みたいな感覚でさ、あるやん?そういうの、」
正「どっちにしても俺の雪兎ちゃんの頭撫でたんはちょっと見過ごせへんなぁ、?」
末「リチャ!!お前なにいらんことしてんねん!」
草「あ〜おもろ、笑」
Aぇ!groupの楽屋ではお馴染みのいざこざが行われていたらしい。笑