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『君が沼るのは、私の計算内。―めろ式恋愛テクニック30選―』
Chapter 21〜25(めろ × 山本の対談編)
Chapter 21:無言の「好き」って、いちばんエロい。
めろ:言葉にしない「好き」って、伝わった瞬間がいちばんゾクッとしない?
山本:……お、おう。たしかに、無言の間に感じるやつな。
めろ:うん♡ たとえばね、じーって見て、微笑んで、でも何も言わないの。
言葉にしないぶん、相手の妄想はどんどん膨らむでしょ?
山本:それ、見られたらもう…逃げられんやつだわ…。
めろ:ふふ、言葉で言わないからこそ、頭の中に残るの。
「今の何だったの?」って考えて、気づいた時にはずっと私のこと考えてるの♡
山本:やば。完全に脳内支配型小悪魔。
めろ:支配されてる方が気持ちいいでしょ?(ニコッ)
Chapter 22:声のトーンひとつで、落とすの。
山本:お前、配信中とDMで声違うよな。
めろ:あは♡ ばれた? 山本には、ちょっと甘めにしてるかも。
山本:…あ、あま…えっ、いや、その…ちょっとだけ…ドキッとした。
めろ:でしょ?♡ 声のトーンって、直接触れられないぶん、もっと官能的に響くんだよ。
ほんの少し低く、ゆっくり、囁くように話せば…ねぇ、山本、もう一回ドキッとしてみる?
山本:やめろ…やめろって…(ガチ照れ)
めろ:あ〜♡ かわい〜、山本真っ赤じゃん。
私、声だけで落とせる女なんだよ?
山本:わかったから…! ほんと、勘弁してくれ…
めろ:だーめ♡ 君の心臓、最後まで責めるの♡
Chapter 23:「君が見てないと寂しい」は甘えのプロ技
めろ:山本〜、最近ちょっと配信来るの遅くない?
山本:そ、それは…いや、ちょっとバタバタしてて…
めろ:ふぅん。めろちゃん、すご〜く寂しかったんだけど?
…君が見てくれてないと、私ほんとつまんなくなっちゃうのに。
山本:ご、ごめんってば…!
めろ:…って、冗談♡ でも、そうやってドキドキしてくれるの嬉しいな〜。
山本:お、お前な……甘えたと思ったら煽ってくるなマジで。
めろ:甘えるだけじゃ物足りないもん。ちょっと焦って、責任感じて、キュンってして…
全部混ぜてこそ、恋愛のフルコース♡
山本:俺の感情、ジェットコースターどころか絶叫マシンなんだが。
めろ:じゃあ両手上げて楽しんで♡ めろワールドは終点なしだよ。
Chapter 24:嫉妬させて、でもすぐ撫でる。
山本:この前、別のリスナーに「◯◯くん好き〜♡」って言ってたよな。
めろ:え〜? 山本、もしかして嫉妬してた?
山本:べ、別にしてないし!!
めろ:うっわ♡ めっちゃしてたじゃん〜〜〜!
でも安心して? めろが一番好きなのは…山本、かもね〜♡
山本:いやもうやめてくれその言い方…心臓が持たん…
めろ:ふふっ、嫉妬させたらすぐ撫でる。これ、子犬扱いテク。
ちょっと寂しくさせてから甘やかすのが最高に効くんだよね♡
山本:小悪魔すぎて、こっちが悪夢見るわ。
めろ:あらあら♡ 山本、夢でもめろに会いたいんだ? カワイ〜♡
Chapter 25:「ねぇ、わたしのどこが好きなの?」は追い込みの一手。
めろ:ねぇ山本、聞いていい?
山本:ん? なんだよ、また何か仕掛けてくる気か。
めろ:「わたしのどこが好きなの?」♡
山本:うっわ、出た…! それって正解ないやつじゃん!
めろ:ううん、正解は…ちゃんと“即答”すること。
「全部」とか「わかんない」は減点対象だよ〜ん♡
山本:くっ…答えないと地獄、答えても煽られる。これ詰んでるじゃん。
めろ:でもドキドキしてくれるでしょ?♡
恋ってさ、安心と焦りのバランスを崩してなんぼなの。
バランス崩した君、めっちゃ愛しいよ?
山本:お前、どんだけ人の心かき乱すんだよ…。
めろ:愛されたいなら、心の奥までぐっちゃぐちゃにするの♡ ね、山本?