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日陰「んんーンッ」


目が覚めるといつもの景色だった。見慣れている天井。布団。シーツ。いつも通りだった。







色々準備して学校に行く時間になった。


日陰「いってきます」













学校に着いた。陽はいるだろうか。いたら今のうちに話しかけて仲良くしないとまた…。

変な想像にするのはやめよう。そう心に誓った。


ガラガラとドアが開く。いつもの席。後ろの列で恐らくゲームや早番してもバレないだろという席だった。要は神席という事。その後ろにいるのが出雲陽なのだ。






自分の席、自分の席と探しているとあった。がいつもの様子が違う。なんか後ろの席に机や椅子を取り囲む様にして女子たちが集まっているのですが…!?!?






日陰「ひぇぇぇ」

余りの信じられない光景にどこから出たのか分からない声を出す。




陽「ケテ…タスケテ」

怯えてるじゃん!やめてあげて!と言いたいがそんな事出来るわけもなく自分の席に座った。

視線が痛いんですけど…






お昼休みになって


朝話していた女子達が陽の所に集まってきた。見て見ぬふりをする。





陽(あの子、話したい…!)






陽「ごめんみんな。用事があるから、明日でもいい?」

女子「は、はい!」

陽「ありがとー」


こういうのはダメ?全開で行くと成功するんだよなぁ







日陰(なんで陽がいるの!?逃げなきゃ隠れなきゃ)


陽といるといつか死ぬ。そしたらもう関わらない方がいいんじゃ無いか?俺と。空気になって過ごそう。













何とか放課後まで乗り切った。後は帰るだけ…。ゴールが見えてきた!




陽「ねぇ、一緒に帰らない?」

日陰「え」

陽「いいでしょ?」

上目遣い


日陰「そんな言われても、遠慮しておきます。」

陽「なんで」

陽「なんでなの?」

日陰「関係ないでしょ」

陽「ふーん」

陽「おれんち行きませんか?」

日陰「え…」

陽「いや。変な事は何もしない!ゲーム、ゲームだから!」

日陰「いやその」




女子「あっ!陽様いたいたー!」

陽「!?逃げるぞ!」

日陰「え?!ちょトまって、!」


手じゃなくて手首を掴まれて走っていってる。なんか青春っぽい!ま何回もしてるんですけど



陽「ここが俺の家。マンション」

日陰「でか」

陽「どうぞ」


そう言って流されるまま入ってしまった!

巡る世界で君と恋を出来たら

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