ビビットストリート<彰人目線>
ぷはっ
「もう…いきなり辞めてよね…」
「まさか背中が弱いとかは
思ってなかった」
「あ〜もう…うるさいわね!」
やっぱり素直じゃねぇ奴…もう少し
素直になってくれねぇかな…
スリッ…
俺は絵名の頬に手を当てた
「…ん、ちょっと……」
可愛い…
「そろそろ戻らねぇと、」
「ねぇ…彰人、またやろ?」
ドキリ……
「ッ……」
「じゃあね、彰人、」
恋人って言ってもおかしくないぐらい
近くにいる――
愛してる、絵名
「は?こはねが帰った?」
「今日のライブは中止しかないね、 」
杏が言った
「マジかよ…」
でも絵名と一緒にいられる…?
「とりあえず今日は解散しよっか、」
と、言い解散した、
「彰人、お疲れ様」
カフェへ向かったはずの絵名が
目の前にいる
「驚いた?帰ろ、解散でしょ?
瑞希がなんか用事入ったらしいし…」
余計なお世話だ……暁山…
「ふぅん…帰るか、」
午後2時くらい
東雲家リビング
「ん〜眠い…昨日何時に寝たんだろ…」
「確か2時くらい…?にお前は寝てた、
すっげー無防備だった」
絵名にそう言うと
かあぁぁぁぁ
一瞬で真っ赤になった
「なぁ、絵名今からシよーぜ」
「え……あ…今?」
「別にいいだろ?誰もいねぇし…」
「ッ……でも心の準備がっ!」
プルルル…
ウゲッ…電話かよ…だりぃな…
母さんからか
「もしもし、」
『彰人、実は帰ってくるの一日
伸びちゃったのよ、』
「ふぅん…それで?」
『なにかお土産で欲しいのある?』
欲しいもの…
「パンケーキ食いてぇ、」
『フフっ本当にパンケーキが好きね、
お土産に買ってくるわね、』
「ありがと、」
パンケーキ楽しみだな…
カチャ…
ドアの開閉音が部屋に響く
しかし彰人は電話に夢中で
気づかなかった――
数分後…
『じゃあね、彰人』
プツリ、
電話が切れる
「パンケーキ楽しみだな…」
そーいや絵名は…
「…絵名?」
居ねぇ…一体どこ行った…
コンコン
俺は絵名の部屋をノックしてみた
「おい、いるのか?入るぞ?」
ガチャ、
「…居ねぇ」
色んなとこ探してみたけど
やっぱり居ない
…残すは風呂
洗面所に行ったら絵名の
脱ぎ捨てた服があった
「やっぱアイツ逃げたな…!」
俺は怒り狂って
風呂のドアを開けた
「きゃっ!彰人!?」
絵名はとっさに身体を隠す
「お前、逃げただろ、」
俺は低い声で言う
「……ッ」
自覚はあるのかよ…
「…悪い絵名には“アレ”が必要かもな…」
「ア、アレ…?」
「ローター、」
一瞬で絵名の顔が青くなる
「え…い、いや…、」
ゾクリ…
「風呂終わったら、部屋来いよ、」
俺はそう告げて自分の部屋に行った。
ガチャ…
「…彰人来たわよ、」
部屋に来た絵名は涙目だった、
「へぇ、ちゃんと来たんだ、」
俺の片手にはアレがある
「ッ…」
アレを見て絵名は怯える
今すぐにでも逃げ出したそうな顔
いつでも逃げれるようにかと
ドアの前に立っていた
「ねぇ…なんで…こんな事するの…..」
「逃げたから、」
「ぇ…逃げたって、私お風呂に
入りたかったの!」
「…じゃあなんで言わねぇんだよ」
「それはアンタが電話してたからよ…」
人は嘘つくと口を触る――と聞いた
絵名の手は口元にある
ムカつく..逃げた事も俺に嘘をついた事
全部ムカつく…!
「嘘つきは嫌いだ、」
ドンッ
俺は壁ドンをした
「ッ…ぁ…彰人…」
「お前、なんでそんなに嘘つくんだよ、」
「それは…気分じゃなかったし…そ、その
私でいいのかなって…こはねちゃんとか
白石さんもいるし…」
そんな理由かよ…
「俺はお前しか見ねぇよ…馬鹿、」
……不安にさせてた、
やっぱり俺なんか…!
ぎゅう…
絵名が俺に抱きつく
「ごめんね…彰人…嘘ついてて、
なんでもするから…!私も彰人”しか”
いないの…!だからっ、」
しばらく間が空いて…
「その手に持ってるので……‘お仕置’、
していいから…!」
手に持ってるもの…それはもちろん
“アレ”
「……とりあえず離せ、」
パッ
「…パンツだけ脱げ」
そう言うと絵名は言われるがままに
パンツを脱いだ、もちろんスカートは
履いたまま
スポリ…
絵名のナカにローターを入れた
「ッ…!」
「とりあえずローターのLvはMAX
10か…とりあえず3くらいにしてみるか」
「ッ…あッ!うぐッ…ひゃッ…!」
絵名は喘ぎ声を出す、そして
立ってもいられずにしゃがみこむ、
「ッ…あっ…ん…!ふッ〜ん!」
かわい…そして自らお仕置されに
行くなんて、
「…かわい」
4話見ていただいてありがとうございます!
最近コメントきて嬉しいです!
後になさんありがとうございます!
嬉しいです!
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