TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

アーサー「おはようございます。」


そう言うと、二人はこっちを向いて返事を返してくれた。


二人の手にはお皿があった。


ソフィア「おはよう、アーサー君。」


アレン「おはようございますッス。アーサー君。」


ソフィア「はい、これ。今日の朝ごはん。」


ソフィアさんから皿をもらった。


アーサー「美味しそうですね。」


ソフィア「朝にアレン君と昨日の食材の残りでシチューを作ったの。」


アレン「美味しいッスよ。これ、どうぞ。」


アーサー「ありがとうございます。」


そう言い、僕はアレンさんに入れてもらったシチュー食べた。


アーサー「美味しい!」


ソフィア「でしょ、味付け全部アレン君だけどね。」


アレン「いやいや、ソフィアさんも手伝ってくれたじゃないッスか。」


ソフィア「そうかな?」


アーサー「まぁ、美味しいからいいじゃないですか。」


アレン「そうッスよ。」


ソフィア「そういうことにしときましょう。」




僕が食べ終わる頃には、テントは片付いていた。


ソフィア「じゃあ行こうか。」


アレン「そうッスね。」


アーサー「はい。」


来た道を戻り、坑道に続く道を進む。


すると、大きい穴が見えてきた。


入り口にはアレンさんが言っていた、看板が見える。


ソフィア「あそこね。」


アレン「まだあるッスね、看板。」


アーサー「そうですね。落石注意でしたっけ?」


アレン「そうッスね。」


そう話しているうちに、入り口に着いた。


看板にやはり落石注意と書かれていた。


アーサー「でかいですね。」


アレン「そうッスね。で、ノアクリスタルは何処にあるんスか?」


ソフィア「奥に近いところかな。」


アーサー「まぁまぁ行くんですね。」


ソフィア「そうなるかな。」


アーサー「分かりました、じゃあ行きましょうか?」


ソフィア「そうね、行きましょうか。」


アレン「楽しみッスね。」


僕もワクワクしている。


やはり、初めて行くところは気持ちがあがる。


それは、アレンさんも同じなのだろうか。


そう思いつつ、坑道に入った。

loading

この作品はいかがでしたか?

46

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚