テラーノベル
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※第1話の [必読] を必ずお読みください
※エセ関西弁
※誤字/脱字 あり
最近、皆んなが俺に対して過保護すぎる。
例えれば放課後、ロボロ達と遊びに行く約束があったため校門前でスマホをいじりながら待っていた時。適当にニュースを流し見していると、知らない生徒に声を掛けられた。話したこともなければ、相手の顔も見たことがない。何用だと思いながら話していると、校舎裏に来てほしいと腕を引っ張られる。俺は友達を待っている、と言ったがそれでも掴む手を離そうとしない。
どうしようか対応に困っていた途端、彼の肩を掴む手が現れた。
r「うちのゾムになにか?」
t「おい、誰やお前」
彼の背後には修羅のような顔を浮かべるロボロとトントンがおり、彼に対してがんを飛ばしていた。それを見た瞬間、こいつ終わったなと感じた。ロボロとトントンは優しそうに見せるが、喧嘩強い一面もあるため俺には止めることができない。何ならロボロは毎日筋トレに励んでいるため、更に勝ち目はない。
ドスの効いた声で相手を威嚇しており、さすがに言われていない俺でも背筋が凍った。彼もまさかこんな目にあうとは思っていなかっただろう。体が小刻みに震えており、この場から逃げようとしていた。
p「ゾムさん、危ないのでこっち行きましょ」
u「なんかされてない?」
そんな光景を眺めているとショッピくんに腕を引っ張られ、その隣にいた大先生に大丈夫か、と両手を握られる。何もされてない、と言うと安心しきった顔を浮かべた。
後ろでは生徒がロボロとトントンに詰められている様子が見えて、さすがに相手の命が心配になってきた。必死に二人を宥めるようと、生徒の前に立つ。
「あのー…俺は大丈夫やから、な?」
r「…ゾムがそう言うんやったら、まぁ」
t「こんくらいにしとくか」
二人を説得し、何とか生徒を解放してあげた。解放した途端に爆速で逃げていき、もう彼の姿は目視できない。ロボロとトントンは去っても尚、彼に対して悪口を言い続けていた。ショッピくんと大先生も一安心したのか、一変して優しい表情になっていた。
暴力沙汰にある前に、解放してあげてよかった。特にロボロとトントンは手を出すのが早いため、逆に俺が生徒を救ったまである。よかったと一息つくと、ロボロとトントンに詰められる。
r「ゾムなー、あーなったらすぐに振り払わんと」
t「そうやで。連れ去られたらどうすんねん」
「ご、ごめん…」
ショッピくんと大先生からも詰められ、八方塞がりとなった。四人から圧をかけられて、恐怖で声も出ない。
その空間に耐えきれず、無理やり話題を変えるために「さっさ遊びに行こや!」と言った。そのまま、行く予定だった場所まで逃げるように走っていく。続いて、四人も俺を追い掛けるように走っていった。後列にいた大先生とショッピくんは息を切らしており、呼吸が荒くなっていた。
t「遊びに行く前に疲れるて…」
r「元気な奴やなー」
最後まで閲覧して頂き、誠にありがとうございます。
息抜きで書きました✍🏻
こういう愛され無限に見たいし、無限に書きたい
動画見てて思うけど、本当にd!はzに対して甘い
その中でもu先生は群を抜いて甘い
[2025/6/20投稿]
コメント
1件
凄い凄い凄い ゾムさんが、めちゃ愛されててよかった? これ愛しすぎてメンヘラ化したり監禁せんよう気おつけな 続き楽しみッス✨️(´。✪ω✪。 ` )