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「いっつもツンツンな🩷ちゃん!Kくんのどこがすきなんですか!」
配信をしている時の出来事。
#️⃣819プラス ぼのぼの ケンマ
「今日も来てくれてありがとー」
画面の向こうでゲームをしている彼。
最初は友達に「この人ほんとにゲーム上手だから見てみて!」別に興味もなかったけど、そんなに言うならって感じで見ていたんだけれど。
そしたら見事どハマり。
「今日は○○しまーす」
「ありがとねーそろそろ終わるよ」
コメ「えーもう終わっちゃうのー?」
コメ「明日もやる?」
コメ「ちょっとしか来れなかった〜…」
『はーあ、今日も上手だったな〜』
「お姉ちゃん最近配信者ハマってるの?」
『そうなんだよー、ほんとにゲームが上手でさ』
「えー、俺より?」
『あったりまえでしょ!』
「てかそんなことしてないで高校の準備してなよ」
『…』
ぅ…こればかりは言い返せない。
ちなみに明日から高校生活!!たのしみなのもあるし緊張なのもある…
『寝れなかった…』
昨日徹夜して準備を終わらせた。弟に準備しなって言われて素直にしとけばよかった。
『いってきます』
私は結構人に話しかけるのが得意で。割とすぐに友達ができた。
「ねえ!🩷!先輩にイケメンいるらしいよー!」
『えー、そうなのー?興味なーい』
だって私は配信者のKくんにしか興味ない。
できるものならKくんと結婚したいもんだよ!
「えーほんとにー?」
噂によると、そのイケメン先輩はバレー部のセッターらしい。謎に私の友達はイケメン先輩を推してるらしい。
「興味なくても良いからさ!試合一緒に観に行こうよ、、」
『えー、』
「おねがい!!」
『まあ?いいよ』
「え!ほんと!やったー!」
「わー!会場おっきーい!」
『ほんとだねー!すごい!』
「研磨先輩どこ?!」
『…私顔見たことないからわかんないよ』
「えー!もったいなーい」
「あ!いた!」
『え、どれ?』
「あれだよあれ!5番のひと!」
『あ、頭プリンの人?』
「プリンって言うなー!」
『ごめんごめん、てか私トイレ行ってくる』
「はーいここいるからねー」
『あっ』
イケメン先輩だ。実際見ると身長たかー、、
確かに普通にイケメンだ。誰もが惚れそう。
だけど私はKくん一途なんで。
「あねえ君。」
『えっ?』
話しかけてきた?私じゃないよね?流石に私な訳…
「そこのちっちゃい子」
『え、は?!!ちっちゃい?!!』
「え、うん」
初っ端からディスですか?!!最低じゃないか!やっぱりイケメンは性格悪いって言うしね!はあ!
『え、ていうか…あの…』
「…?なに?」
『配信者のKくんって人に声似てますね!』
「…え?」
『あ!急にごめんなさい…知らなかったですよね?』
「え、あ、…」
『じゃ、私行きますんで!応援しますから!』
「え、あ、ありがとう」
いやー、それにしてもKくんに声似てるなー!
羨ましい限り…友達だったら毎日声が聞けるってこと?、ほんとに羨ましい………
「あ!🩷!おかえり!遅かったね?」
『あー、うんまあ?』
「ん?ナンパされてた?」
『違う違う!』
『あ、イケメン先輩に声かけられた』
「え、は?え、?」
『いや惚れたりはしてないから大丈夫』
「いや恋愛感情はないから!別に🩷が研磨先輩と付き合ってもなんとも思わないよ?」
『いや、なんで付き合う、、、、?』
「いやー、ワンチャンあるかなって」
『ないわ!!』
「はー、研磨先輩かっこよかったー」
『てかさっきから思ってたんだけど名前研磨先輩っいうんだ』
「そーだよ?」
研磨って…Kくんとイニシャル一緒じゃん…
運命なんじゃないか?すごすぎる。。
「あっ」
『あっ』
「名前、なんていうの?」
『え、なんで、?』
「いやー認知したいなって」
『認知…?』
認知ってなんか配信者みたいな言い方するな…
バレー界でも認知とかあるん…?すごい。
『…🩷です』
「りょーかい」
『え、、、なんですか、?』
「ねえちょっとー!!!いつの間にそんな仲良くなってんの!!!!?」
『へ、?』
『仲良くなんか…』
「?あんたも俺のファン?」
「え!はい!そうです!イケメンですね!」
「…ありがとう」
「いやー!研磨先輩イケメンすぎ!」
『んー、まあたしかに?』
「あんな仲良さそうなのびっくり!もしかして知り合いだった?」
『んなわけ、、、』
なんでそこまで私に興味があったのか…
「てかなんかお姉ちゃん今日帰ってきてからぼーっとしすぎじゃない?」
『えー、そう?』
「うん、何かいいことあったの?」
『んー、、』
イケメン先輩にめっちゃ話しかけられてから浮かれてる…?それはない。てか、私はKくんにしか興味ないもーん。
『今日はKくんの配信あるからね!』
「いや、毎日見てるじゃん」
『いや、そうなんだけどさー』
「みんなやっほー」
コメ「はじまった!」
コメ「Kくんやっほー」
コメ『Kくん今日はなんのゲームするんですか!』
「あー、今日はね、◯◯」
コメ『え!まって!コメント読まれたんだけど!!?』
「あ!」
コメ「え、どした」
コメ「どうしたんだww」
「🩷ちゃん」
『えええええええええええ!!!?!?!』
「おねえちゃんうるさーい」
え、は?なんで私の名前呼んでんの?!
いやもちろん私のプロフの名前は「🩷@kくん推し」なんだけどさ。
なんで私の名前だけ!?どうして、、?
コメ「え、🩷ちゃんってだれ」
コメ「彼女?」
コメ「え、なに?だれ」
コメ「ついにK炎上?」
「いやーきいてよみんな」
「今日初めて出会った子なんだけどさ。」
え、は?どういうこと?今日初めて出会ったっていうとあの人しか…
コメ「え、?」
コメ「まじでだれww」
「ちっちゃくてかわいい」
コメ「え、初恋?」
コメ「それを…恋というのだよ」
「やっぱこれって恋?」
コメ「うん」
コメ「そうだよ!」
コメ「えー、その🩷って子うらやましー」
「んー一目惚れっていうのかな」
「これから毎日話しかけに行くからまっててね」
は…なに?状況を理解できない…
ほんとになに…え、、あの🌸が言ってた先輩がKくん…?
コメ「え、🩷ちゃんって視聴者の子?!!!」
コメ「え、がちか」
「んー、なんか初めてあった時は俺がKって気づいてなかった。」
コメ「がち?!」
コメ「普通声で気づくくない?!」
「いやーそうなんだよ」
「Kくんに声似てますねって言われた」
コメ「え、なんか鈍感すぎてかわいー」
コメ「Kくんにお似合いかも」
コメ「美人なんだろうなー」
美人じゃないよ!え…🌸にはイケメン先輩なんて興味ないと言ったものの…
Kくんがだいすきだし…え、は?普通に中身イケメンじゃん…
「ねー🩷ちゃんみてるー?」
コメ『あー、はいみてます』
コメ「本人登場」
「びっくりした?」
コメ『びっくりですほんと』
「惚れさせるからまってて」
はああああああああ?!!!!!
一体どうなるの!!?
続