TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



「…こんな事でいいのかよ」



私たちは今____



『うん!ここに来たかったの〜!!』



水族館にいます!!


「…ガキかよどいつもこいつも」


『うるさ〜〜!』



そう言いながら____



『この魚美味しそうだねぇ荼毘さん』



「は?食えるわけねーだろばか」



ちゃんと付き合ってくれる____



『わ〜トンネルだぁ〜〜すごーーい!』



「あーそうだな」


『適当すぎ〜wwあ!エイがいる!顔へんなの〜!!』



「お前に似てるな」



『は〜〜!?!?』



楽しい____



『えーじゃぁ荼毘さんは!この…ギザギザの魚だよ!』


「オコゼな」


『物知りかよ!』



____


『荼毘さん!イルカのショー始まっちゃう!

あ!前の席空いてるよ!』


手を引き、前の席に座る____





ショーのお姉さん「イルカさん達のジャンプで〜〜す!!」



バシャァァァ




『きゃぁぁぁあ!』


「……まじかよ」


思っきり水しぶきがかかった!!



『うわ〜めっちゃ濡れた〜…』



荼毘さんの方を見ると


ポタ…ポタ…


髪の毛から水が垂れて…


つけてたマスクとサングラスを外してて…




『…水も滴るいい男やないかーい』


「は?何言ってんだお前」



____


ペンギンのお散歩!


『わ〜ペンギンさん達歩いてる可愛い〜』


「そうだな」


『荼毘さんもあんなちょこちょこ歩きしたら可愛くなれると思うよ』


「別に可愛くなりたくねぇわ」



____



こんな所、


来たのは初めてだ。



人目は今まで避けてきた


夜しか外に出ねぇ


なのに____



『このサメ、サメなのに魚食べないんだねぇ?』



「だな」



凛はでけぇ水槽に張り付いて見てる


『イワシの大群って神秘的だよねぇ…』



「だな…」



俺は、


水槽ではなく


無邪気に笑う凛の横顔を眺める____



〝お前のしたいこと叶えてやるよ〟



俺はそう言った、


凛は


『荼毘さんと色んなところに行きたい!』


そう言った。


本当に


それだけでいいのか?


きっとお前は、死柄木に束縛されて

優しさとか癒しとか。


そういうの求めてんだと思ってた


だから俺の所に来たんだと思ってた____



けれどお前は____



死柄木の事悪く言うこともなく


ただただ肯定していた。



『ウツボって可愛いよねぇ〜』


「どこがだよ」


『ほらツボからこんにちは〜こんにちは〜って何回もしてる』


「意味わかんねえ」


____



お前はきっと死柄木の事を放っておけないだろう____



きっといつかは死柄木の所に戻るんだろう____



それまで俺が____



『今日は楽しかったねぇ!ありがとうね荼毘さん!』



「ああ、お疲れさん」



『帰ったら何食べよっか?』



「…あったけぇうどん」


『うわ〜いい!採用!』




独り占めしてもいいだろ?凛____

とむらくんといっしょ。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

116

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚