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ふぁ!!!!!
センシティブ判定謎すぎるんですけど!!!!
全然センシティブじゃあねぇぜよやめて❗️❗️😇
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夜。
俺は、ただ何もせずに、天井を見つめていた。
(……次は、俺かもしれない)
友達を疑って、選んで、
それでも、生きている。
__それが、一番、苦しかった。
たっつんは、俺のことを信じるって言ってくれた。
本人がそんなことは求めてなかったとしても、
俺はたっつんの処刑に反対するべきだったと思う。
ゆあんくんは、たっつんを庇ってた。
___そして、ゆあんくんは次の日、人狼に噛まれて死んだ。
だから、たっつんもゆあんくんも、人狼じゃないような気がする。
もふくんは、何も残せずに死んでいく人を減らすために動いた。
もふくん自身が、騎士だった可能性はある。
だけど最後の、のあさんの問いに、言葉を詰まらせていたことを考えれば__
騎士じゃない可能性の方が、きっと高い。
もふくんは、人狼だったのかもしれない。
翌朝。
『朝になりました』
…
『パン屋が美味しいパンを焼いてくれました』
……まだ、パン屋は生きてる。
『昨夜、1名が人狼により襲撃されました』
「……また…ッ」
名前が、呼ばれる。
『犠牲となったのは___なおきりでした』
俺は、拳を握りしめた。
(……もう、戻れないんだな)
残ったのは__
俺、のあさん、シヴァさん、どぬちゃん、うりりん、えとさん、ヒロくん、るな。
8人。
人狼は、まだこの中にいる。
(……この先、また人は死ぬ)
それでも、進まなきゃいけない。
これは、地獄の人狼ゲーム。
そして俺は__狂人として、最後まで生きてしまっている。
朝の空気は、昨日よりさらに重かった。
「……人数、減ったね、」
のあさんが、ぽつりと言った。
残っている椅子の数が、嫌でも現実を突きつけてくる。
沈黙。
時計の秒針が、カチ、カチ、と鳴る。
俺は、覚悟を決めた。
「俺が話すよ」
全員の視線が、一斉に俺の方へ向いた。
「俺、占い師です」
一瞬、音が消えたみたいだった。
「……え?」
うりが目を見開く。
「まじで…??」
えとさんも聞き返した。
俺は、一度深呼吸してから続けた。
「昨日は、あのときの流れから、みんなの意向に合わせて、名乗り出ない方が良いと思った」
「だけど今日は__黒が出た。だから、話したい」
自分でも驚くほど、嘘がスラスラ出てきた。
「……で、結果は?」
シヴァさんが慎重に聞いた。
「昨日__のあさんを占って、〝白〟だった」
「今日、えとさんを占って、〝黒〟だった…」
全員の視線が、えとさんの方へ向く。
「……は?」
えとさんが、信じられないという顔をした。
「じゃっぴ、ほんとにふざけてんの…??私は人狼じゃないよ」
俺は、喉がカラカラだった。
平常心を保っているように見せるのは、しんどい。
「俺は、占った結果のありのままを、みんなに伝えてるだけだよ」
「違う、こいつ嘘ついてるよ!」
えとさんは声を荒げた。
「えとさん、もし、村陣営の役職を持ってるなら、今名乗り出た方がいいんじゃない?」
シヴァさんは、そう促す。
「本当は言いたくなかった…けど、…__私は、騎士だよ」
衝撃的なCOに、全員が息を呑んだのが分かった。
「今日吊られなくたって、私はどうせ今晩人狼に噛まれて死ぬだけ」
「じゃっぴが人狼陣営だってことは、分かった」
えとさんは、俺の目を見てはっきりと言う。
「俺は嘘はついてない」
「人狼は、最低でも二人、まだ残ってる」
「今日は、えとさんを吊った方が確実だよ」
「…待って」
うりが口を開いた。
「何…??」
「俺が…__俺が、真の占い師だ」
教室の空気が、一気に張り詰める。
「どっちかが偽なのは、確実なんだ、」
どぬが言う。
「俺から見ればじゃぱぱさんは偽の占い師だけど、__俺はもう既に、じゃぱぱさんを占ってる」
「白だった」
「…じゃっぴ、あんた狂人なんだね」
えとさんが言った。
「今日は、るなさんを占ってみた」
うりは、続けて言った。
「え、るなを?」
るなは、少し驚いたような顔をした。
「うん、昨日の議論のとき、めちゃくちゃ誘導してたから、もしかしたらって思ったんだけど__」
「白だった」
「それは当たり前ですよ!るなは真っっ白だから!」
るなは、少し得意げに言う。
俺は、もう後戻りはできなかった。
あくまで狂人として、嘘を吐き続ける道を選んだ。
「俺は、人狼は二人以上いると思ってる」
「にも関わらず、二回連続白出し…一回だけでも、黒を当ててほしいけどな、占い師なら」
うりは、その場では言い返すことはなかった。
誰かが、ごくりと唾を飲む。
俺は続けて淡々と言う。
「えとさんも、騎士として護衛失敗しすぎだよね」
「俺は、たっつんかゆあんくんが本物の騎士なんじゃないかって思ってる」
「…っ、はあ??護衛失敗するのは、人狼が意味分かんない位置ばっか噛むからだろって!!」
「こんなの運ゲーじゃん!予測不可能じゃん!!」
えとさんは激昂し、どぬが「まあまあ、」とえとさんをなだめた。
「…まだ昼で夕方までは時間あるし、一旦ゆっくりそれぞれの考えまとめない?」
シヴァさんが割って入った。
「占い師が二人出たこと、えとさんへの黒出し__色々アクシデントが起こりすぎた」
「……確かに、そうだね」
俺は胸の奥で、嫌な鼓動を感じていた。
__ここから先は、真実と嘘が、正面からぶつかる。
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【死亡者】 たっつん、ゆあん、なおきり、もふ
【生存者】 じゃぱぱ、のあ、シヴァ、どぬく、うり、えと、ヒロ、るな
【残り】 8人