テラーノベル
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《又,今日も空に想い描く日々》
好きな人と結ばれたい.
推しと付き合いたい.
そんな事を叶えられない.
だから,妄想をする.
叶えられない願いを妄想して叶えてる.
この妄想する日々が楽しかった.
唯一の楽しみだった.
毎日何も楽しくないし,趣味なんて無いから暇でしょうが無かった.
今は妄想が趣味.
こんな事を言ったら気味悪がられる事なんて想像が付く.
だから嘘を吐く,私は殆どが嘘だらけだ.
彼氏も出来たことはないし,友達も居ない.
唯,親を安心させるには嘘を吐くしか無かった.
辛かった.
苦しかった.
嘘を吐くのもそろそろ限界だった.
ネタも尽きたし,正直に言う事しか無くなってきた.
なんて…,又妄想をする.
親は私の事なんて興味無し.
邪魔物扱い.
何か全てが嘘な気がするね.
何が本当で嘘なんだろう.
自分でも区別が出来なくなっちゃった.
私の頭可笑しくなっちゃったな.
コメント
2件
嘘を区別できなくなってくるのめちゃわかる、 こういう雰囲気らゔ