「りうら、薬飲もうね…」
ないこは優しく言葉をかけた。
「ん…( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ」
りうらは、どうしても薬が苦手で飲んでも後には吐いてしまう…その苦しさが今でも続いている。
「飲めたら、ぎゅーしてあげるよ…?(したい)」
「…のむ」
悲しそうな声でりうらはそう言うと、ゆっくりと薬を飲んだ。
「んっ…ゴクッ!」
「りうら〜!おいで〜!」
ないこは手を広げ、ハグする体勢をとっている。
「んぅ〜…( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ」
「(っ´,,>ㅅ<)ω<`,, )ギュー♡*.」
ないこは、りうらを優しく抱きしめる。ないこにとってハグは、最高の宝物だった。
「( ๑´•ω•)۶”ヨシヨシ…頑張ったね、りうらえらいねぇ!」
「ん…( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ」
ないこがどんなに慰めても、りうらは泣き止まない。さらにりうらの顔色が悪くなっていくだけ…
ないこは、りうらを一旦寝かせに部屋へ向かった。
ガチャッ…
ポスッ
りうらをベットに寝かせる。
「りうら、ここに袋置いとくから、気持ち悪い時は無理しなくていいからね…?」
「んぅ…」
「おやすみ、りうら…」
ないこは、明日アニキの代わりに学校(生徒会も)休んでりうらを看病するため、全ての課題を終わらせるため、アニキのいるリビングへ向かった。
[今のりうらの看病はifがやることになりました。交代しながらです!]
ーリビングー
「アニキ〜!今から課題(宿題)やるんだけど、ここ分からないから教えて〜!」
「ええで!」
「ありがと〜!」
昼ごはんの後は、大抵ほとけと初兎はお昼寝なので、静かに集中できる…と思ったアニキとないこだったが、そうとは限らなかった。
「ないにい!遊ぼうよ!」
ほとけが突然、目の前に来た。
「あ…今はちょっと…(汗)」
ないこは、焦るが…
「僕も遊びた〜い!」
初兎も来た。
どうすればいいの!…と思いながらもほとけと初兎にないこは言う。
「宿題終わったら、遊ぶからまた後でね…!」
「えぇ〜、つまんなぁ〜い…」
ほとけが駄々をこねる。
「ほとけ!!今な、”ないにい”はやることがあるんや!困ってるやろ?邪魔しちゃダメやで…?(圧)」
「は、はぁーぃ…」
アニキの怒鳴りにほとけは立ちすくんだ。
「あ、アニキ…ありがとう(小声)」
「どういたしまして!(小声)ほな、やろか!」
「そ、そうだね…」
一方、ぴよまろはというと…
ゴロンッ
りうらが苦しそうに寝返りを打つ。
「ゔぅ…はぁ、はぁ…ゔッ!」
ポタタ…
りうらは、あまりの気持ち悪さに戻してしまった。
「!りうら、大丈夫か?!」
ifはとっさに近くに置いてあった袋をりうらの口元に近づけた。
「吐いてもえぇで〜、このままだと苦しいままやで〜」
「ゔッ!ごぽっ…お”えぇっ…ゔえぇ」
りうらは、溢れ出てくるもの全て吐いた。
「グスッ…( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ」
「ヾ(´∀`*)ヨシヨシ大丈夫やで〜」
ifはりうらの頭を優しく撫でた。
次回♡1000!
コメント
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毎回赤くん可愛すぎるんよ... ハートいっぱい押させて頂きました ゆっくり続き楽しみに待ってます!