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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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阿部はいじめっ子。向井はいじめられて喜ぶ子。

相性はいい。

優しい見た目と違って阿部は意地悪、ただし、好きな子にだけ。

2人は付き合い出して、互いにいじめ、いじめられて愛を確かめ合ってきた。


阿部ー康二、晩ご飯食べたい。

向井ーほな、家来るか?

阿部ーん、行く。

向井ー何食べたい?

阿部ー康二の作るの、何でも美味しいから。

向井ーん〜明日休み?俺休みやねん。

阿部ー休みだよ、あっ泊まろうかなぁ。

向井ーえっ、かまへんけど?

阿部ーじゃあ着替え用意して行く。

向井ー2人とも休みなんやったら、餃子はどない?

阿部ー好き、いっぱい作って?

向井ー分かった。


家に帰ってきた向井は、たくさんの餃子を作ることになった。

微かに期待している。

阿部は、向井をいじめる。

それが快感に繋がっている。

向井は反対に、いじめられて快感を得る。


早くも向井は身体がザワザワする。

餃子を作りながら、そのザワザワと闘っている。

阿部が荷物を持ってやって来た。

荷物とバッグをソファの端に置いてダイニングに来る。


阿部ー器用だね。

向井ー慣れたら誰でも出来るわ。

阿部ー俺には無理だ。

向井ーやってみる?

阿部ーいや、見とく。


作りすぎたかと思えるほどの餃子。

ホットプレートに並べていく。

水を入れ蓋をする。

その間に味噌汁を作っている。

サラダもある。


阿部ーいい奥さんもらったなぁ。

向井ー何がやねん。

阿部ー料理の出来る奥さんって最高じゃん。

向井ーその、奥さん言うんやめぃ。

阿部ー康二、顔赤いね。

向井ーなんや、身体がザワザワするねん。

阿部ーふふふ。

向井ー何?

阿部ーいじめられたいんだ。

向井ーアホな。



大量の餃子も無くなり、2人とも満足の晩ご飯だった。

阿部が、向井の頬にキスをする。

そして、洗い物をする。



阿部ー終わったよ。

向井ーありがとう。

阿部ーコーヒー欲しい。

向井ーん、淹れるわ。


まったり飲んでいるが、向井の身体はザワザワしたまま。

時々、太腿をさする。


阿部ーザワザワしてる?

向井ーん〜。

阿部ーコーヒー飲んだらシャワー浴びて?

向井ーいや、大丈夫。

阿部ーそう?

向井ー面白い動画見つけてん、一緒に見よ?

阿部ーん、いいよ。


大笑いしながら動画を見る。

何本が見た後、阿部が向井の太腿をさする。


向井ーザワザワするんは何で?

阿部ー俺にいじわるされたいって思ってるから。

向井ー亮平くんに、いじめられな、なおらんの?

阿部ーザワザワが身体中になるよ?

向井ーもうなっとる。

阿部ーでも、まだ辛くないでしょ?

向井ーん。

阿部ーそのうち、どうしても我慢出来なくなるよ?

向井ー亮平くん、いじめるんやろ?

阿部ーそれが好きなんでしょ?

向井ーいや、今日は怖い。

阿部ー何で?

向井ーこのザワザワがどうなるか気になる。

阿部ーまた、1ついじめられっ子の階段上るね。

向井ー亮平くん、またいじめるん?

阿部ー啼いて喜ぶよ。

向井ー怖いやん。

阿部ー康二には気持ちいいはず。

向井ーほんま?

阿部ーこの前の写真見せてよ。

向井ーセルフタイマーで撮った写真?

阿部ー康二がいじめられっ子ってよく分かるでしょ。

向井ー亮平くんがいじめっ子やいうんが分かるわ。ちょっと待っといて。


阿部は笑ってる。

どんどん向井が自分好みのMっ子になっていく。

皆んなといる時は、そんな素振り見せない。

「可愛い阿部ちゃん」をやってる。

向井といる時だけ、「いじめっ子のドSの阿部」が顔を出す。


楽しい、向井が変わって行くのが。

自分好みに変わるのが。

可愛い康二。大好きな康二。

きっともっと変わる。


向井ーはい、恥ずかしいけど。

阿部ーふふふ、康二は恥ずかしいの好きじゃない。

向井ーそんな身体にしたん亮平くんやろ?

阿部ー康二が元々、そんな身体だったんだよ。あっ、これいいね。

向井ーこの後、気持ち良すぎて意識ないやつや。

阿部ーそうだそうだ。


向井を引き寄せ抱きしめて一緒に見ている。

向井は阿部の膝に座っている。

余計に身体がザワザワする。

首にキスしたり、後ろから胸を触ったり。


向井ー亮平くん、あかん。

阿部ー何で?

向井ーまだこんな時間やのに、してほしなる。

阿部ーいいでしょ、時間なんか。

向井ーけど・・。

阿部ー今日は何して遊ぼうか?

向井ー遊び?

阿部ーううん、本気。

向井ー亮平くんやったら、何してもええで。

阿部ー可愛い。



2人は服を脱がせ合う。

ソファに座った阿部に跨りながら、向井はキスをする。阿部は向井の胸をキツく摘む。

熱い吐息が向井から出る。


キツく摘んで押し潰す。

向井はキスをせがむ。

阿部は向井の舌を軽く噛む。

向井の物が力を増す。

跨ってる向井の胸をキツくかじる。

片方は噛み、片方はキツく摘む。



向井ーあか・・ん。



可愛い向井の声がする。

阿部は笑ってる。

向井の太腿を撫でる。



向井ーザワザワするぅ〜。



阿部はテーブルにあった、リップクリームのクリーム部分を折り向井の後ろに差し込む。

溶けていく。

指で奥まで押し込む。



向井ー挿れて、亮平くんの挿れて。



まだキツイはずなのに、向井は欲しがる。

阿部は分かっていながらキツい向井の中に自身を押し込んで突く。



向井ー身体中が・・ザワザワする。



そう言って阿部を受け入れる。

向井は自分から腰を振る。

全身にザワザワが広がる。

身体がブルリと震える。

向井の物は阿部のお腹に擦れ透明の液を流している。



向井ー今日は何するん?

阿部ー後ろのテーブルに手ついて?

向井ー怖い。

阿部ー腰、持っててあげるから。


向井の物を阿部の目に晒し、見られている。

阿部が何も言わなくても、向井は腰を上下に振る。



向井ー見んといて、恥ずかしい。

阿部ー可愛いのに、見ないともったいない。


向井ーんっ・・あか・・ん。



感じすぎるのだ。

早々に、向井の物は弾け噴水のように白濁とした液が飛び出る。



向井ーまだ、ザワザワする。

阿部ー後ろで感じなきゃ、収まらないよ。前立腺刺激してあげる。



向井の腰を持ち、前立腺に当たるように擦り付ける。

向井の身体がブルリと震える。



向井ーんっ・・あたる・・んっ。

阿部ーよく締まって気持ちいい。

向井ーあっ・・あっ・・ええわ。

阿部ーイクよ。

向井ー胸かじって・・んっ・・。

阿部ー康二!

向井ーイク・・はぁ・・イ・・ク。



抱き合ってキス。

向井は身体のザワザワが落ち着いている。


向井ー亮平くん、良かった?

阿部ー凄く。

向井ーザワザワが収まった。

阿部ー気持ち良かったんだね。

向井ーん。

阿部ー今日はあんまりいじめなかったから、今度ね。

向井ーん、いっぱいして?

阿部ー可愛い。

向井ー亮平くん。


また、次が楽しみな2人だった。






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