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⚠️注意⚠️


・この作品は二次創作でありご本人様とは一切関係ありません。(名前や部活も自分が勝手に考えてしまっただけなので本当の話ではないです)


・キャラが掴めてなかったり口調がおかしい場合があります。


・これはBLファンタジー作品なので苦手な方はお戻りください。(そんなにBL要素強くないのでR18‪❌‬)地雷だったり苦手な方は無言で遠ざけてください。


・この物語は「光が死んだ夏」の伝統や町を舞台にしています。”舞台にしてるだけ”で見たことない人やネタバレが嫌な人でも楽しめるようになってます。


・物語を創るのが下手で上のひかなつのように複数のアニメやマンガの設定が入ってる場合が結構あります。多分絶対パクリはありません。(君の名は、月曜日の恋人など)


・オリキャラというわけではないですが主役たちの兄弟が出てきます。


・飽き性なので途中で辞める場合があります。(今のとこ結構長い話だと)




注意事項読んだ方はSTARTー


















ut視点


ut ) じゃあ僕ももうそろ行くなー


rb ) おーいってらー


zm ) 俺らも行くか!エミさん!


em ) はい!


そう言って俺らはそれぞれ家へ向かった



















俺は10分歩き家に着いた


ut ) ふぅー…やっと着いた…いつ見ても「和」っ感じやな…w


そして扉を開け中に入る


光・律 ) おかえりなさーい!お兄様!


そう言って妹の光と弟の律が出迎えてくれる


ut ) お前ら大きくなったなぁ


光 ) ふふっ笑お兄様おじいちゃんみたい笑


ut ) いやまだまだ若いで!


すると奥の方から母が出てくる


母 ) あら帰ってきたのね。お父様がいるからお手を洗ってきなさいな。


そう言われ俺は手を洗い居間に入る


座布団に座っている父は昨日親戚と酒を飲んだのかまだ酔っ払って酒を飲んでおり机の上はご飯と酒で散らかっている


俺は父の前に正座で座る


ut ) 今帰りました。お父様。


父 ) あぁお前か…別に帰って来いとは言ってないだろう。それよりあいつは今何をしているんだ?


そう目線も合わせないで聞いてくる


これは酔っ払っていてまだマシな方だ


ut ) 兄様には自分も最近会っていなくて分かりません。


父 ) 嘘つくんじゃない!!


そう言って父はお酒の瓶をこっちに投げてくる


ut ) ……ッ!!


俺は咄嗟に手で塞いだが手は切れて全身は濡れた


廊下でこちらを覗いている光と律は怯えている


父 ) お前にはあいつを探してもらうために学校に通わせてやってるんやぞ!あいつは絶対その学校で教師をしているはずだ!会ってないわけがないだろう!


確かに兄様は学校で教師をしている


だけど俺は兄様の味方やもん


ut ) 本当にいません。もう一回調べてみたらどうですか?笑


俺がそう言うと父はニヤリと笑う


父 ) …あぁそうか笑ならお前は学校に行くのをやめてあいつの代わりにここの跡継ぎになれ。


ut ) ……え?


俺は予想外のことを言われて混乱する


ut ) な、何故かですか!?跡継ぎは代々長男では?僕は次男ですよ!?


父 ) あぁ知ってる。だがその長男が行方不明だ。だったらあいつの存在は消してお前を長男にすれば良いだろう?お前が逃げたら次は律だな笑


律 ) ……えっ?


聞いていた律は首を横に振って怯えている


………ッ!このクソ親父…!!


だけど俺が逃げたら次は律だ


それはなんとしてでも避けたい


ut ) ……分かり…ました。


父 ) あぁお前が物分りのいい息子で助かったよ。だがもう少しだけ時間を与えよう。来年村のために落し子が捧げられるんだ。その時にお前が跡継ぎになる儀式を行う。せいぜいそれまで楽しい高校生活を送るんだな笑


そう言ってクソ野郎は部屋から出ていった


律 ) 兄様!!ごめんなさい!


ut ) 律が謝ることやないで…俺は大丈夫やから笑


俺は律の頭を撫でたあと台所へ行く


台所で何か作っている母は後ろを振り向く


母 ) あら大。どうしたの?


そう顔色一つ変えずに言う母に鳥肌が立つ


ut ) 僕ここの跡継ぎになることななりました。その報告をしに来ただけです。今日はもう帰ります。


母 ) そう…


そう言ってまた作り始める


昔はこんな人じゃなかった


俺らを父から救ってくれて笑顔で笑ってくれた


だがある日突然感情がなくなったかのように口数も少なくなり笑わなくなった


何故かは分からない


俺が知ってることは「父が何かした」


それくらいだ


俺は家を出ようと玄関の扉に手を近づける


母 ) ちょっと待ってッ!!


俺はそう言われてすぐに振り返ると


必死な顔をした母が叫んでいた


珍しいなと思ったがどうせまたいつもの母に戻るだろう


ut ) …どうしましたか?


母 ) えっと…今日の夜クビタチの神社に行ってみて。


そう母は言うとまた台所へ戻っていった


ん?なんだったんや?


クビタチ…確か希望ヶ山町の一番北にある小さい村の神社だったような…


シャオちゃんとチーノがそこ出身やっけ?


昔鬱島家が神官を任せられてた場所やなぁ


そう考えながら俺はハウスに戻って行った

















kn ) また出かけるんか…今日は早く帰ってきたと思ったんに…


ut ) すまん夜ちょっと用事あってな。すぐ帰るから。いってきまーす!


kn ) …いってらー


俺はハウスを出て山へ走っていく


トントンにクビタチ神社のこと聞いてみたらもう祭りが始まってるみたいで急いでいる


俺はバスに乗り15分で神社に着いた


ut ) ハァハァ…ここか!


人は少ないが明るく松明で照らされており


鈴の音と足音が聞こえる


男子1 ) あれ!鬱先やん!


男子2 ) 久しぶりやな!


そう聞き覚えのある声が聞こえて振り返ると同じクラスの奴らがいた


ut ) あぁお前ら久しぶりやな。


男子1 ) お前1人でこんなとこ来とんの?w


男子2 ) なんかあっちで踊ってるらしいから一緒に見に行かね?


ut ) え?踊り?


男子1 ) そうそうw美人がおんねんでw


そう聞き俺はそいつらについて行くと3人の巫女が鈴を持って踊っていた


男子1 ) あっちの方が顔見やすそう


男子2 ) あっちに行こうぜ!


そして高い所へ登るともう踊りは終わったのか正座し米を噛んで皿に戻していた


この儀式どっかで見た事あるような…?


あ!そうや!小さい頃見に行ったことあった!


確か口噛み酒ってやつや!


昔は鬱島家がやってたけど他の家が神官を任されて以来やんなくなったやつ


まぁ巫女ってことは女子だから俺には関係ないか…


そう思い出していると隣のやつが口を開く


男子1 ) ちょっと待って!よく見たらあいつ生徒会の紗尾じゃね!?


男子2 ) えっマジやんwなんで女装なんかしてるん?


男子1 ) 知らねぇけどよく女装して米なんか吐けるよなw


男子2 ) 俺だったら恥ずすぎて出来ひんわw


は!?シャオロン!?


俺はそう聞きびっくりして顔をよく見ると真ん中にシャオロンがいた


えぇ!マジやん!?


化粧とかしてて気づかんかった


でもなんでシャオちゃんが?


鬱島家の後に紗尾家が神官になった…としてもシャオちゃん男やろ?


巫女なんかやらへんはずやん


だから髪も少し伸びとるんかな?


男子2 ) 鬱先俺らもう帰るなぁー


男子1 ) じゃあまた学校でー


そう言って2人は帰っていく


俺ももうそろ帰るかぁ…


そう思い俺はハウスへ帰っていった










あと何話かで恋愛出てきますね


でも一人一人の事情って大事だからまだ…






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