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入学式から半年くらい過ぎたかな。

俺はあれから柚木普は兄であるということ。弟の名は柚木司であることが分かった。

兄の柚木普が、いつからだろう。怪我をしてくるようになった。酷いときは、骨にヒビが入っていたりする。家庭に問題があるのだろうか、弟の方は大丈夫なのかと思い一度家に電話を入れた。出ないかと思ったが、以外とすぐにでた。

『もしもし柚木くんのご両親の方ですか?』

『あ、いや違います。息子の普です。』

『柚木か。親御さんはいるか?変わってほしい。』

『いえ、父は亡くなっていて、母は長期出張に行っていてしばらく帰ってきません。』

『‥そうなのか。今はどうやって過ごしているんだ?』

『今は、祖父母にお世話になっています。』

『そうか。…その、お前最近すごく怪我をしているじゃないか。何かあったのか?教えてほしい。』

『…大丈夫です。』

まあ、この通りなんの収入も得られなかった。俺は柚木普の事がどうしても知りたくなり保健室の先生の代わりに毎日放課後手当てをするようになった。


「いい加減話しちゃくれんかねェ」

「毎日毎日…誰にやられてる?」

「…‥」

「まァただんまりか」

「土籠先生シツコイ」

「あのなぁ…、俺は心配してるんだ」

「とにかく、何かあったらすぐ相談しろよ」










___何にもわかってないよ。土籠先生。相談出来るならもうとっくにしてるよ。

「あまね、ぼーっとしないで」

「俺一人で遊んでるみたいでつまんない」

「あ、ごめんねつかさ」

司は遠慮のかけらもなしに拳を下ろした

「がッッ、」

「あまねったら最近土籠せんせーと放課後楽しそうだよね」

「そんなに土籠せんせーが好きなの?」

「違うよ、」

「ふーん」

つかさは俺が土籠先生に手当されているのが気にくわないらしい。

つかさは嫉妬心から俺に暴力を振るう。酷い時は、犯される。

7月くらいかな、司に初めて犯された時に言われた、

『何で?何であまねは俺から逃げるの?俺のことが嫌いなの?』

『ふーん、じゃあ警察の人に言いなよ。実の弟に暴力振るわれた上に、グチュグチュに犯されて処女喪失しましたって。』

『‥まあ、させないけど。脅しとくね。』

『あまね、今撮った写真、ばらまかれたくなかったら言うこと聞いてね。』

『これは、あまねの為なんだよ。スキだよ、あまね。』


その時に俺が精液まみれの写真をとられた。何も言えない。逆らえない。あんな写真ばらまかれて、もし土籠先生に見られたらきっと気持ち悪がられて、軽蔑される。


もういい加減疲れたな。いつまで続くんだろ。これ。

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コメント

1

ユーザー

最高👍やっぱこういうのが1番好きかも

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