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『虎杖悠仁のヤリナオシ 第9話』

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「どうしたの悠仁?話って」

「話したいことがあって…」

俺は言わなきゃいけない。

宿儺の昨日の態度は絶対に何かある。

だから戻されるかもしれないけど…

「…ッ」

「…悠仁。いいんだよ言いたくないことは言わなくて。」

言わなきゃいけない。言わなきゃいけないのに

言葉が出ない…

「…やっぱなんでもないっす。すいません」

「そっか。なんかあったら言ってね。」

「はい、あざーす…」

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なんで言えなかったんだろう。俺が弱虫だから言えなかった。

言えばもしかしたら変わっていたかもしれない

なんで、どうして…

「虎杖」

「…釘崎」

「やけに顔が青いわね。また体調不良?」

「いや別に」

「なら一緒に行かない?ミミズ人間2」

「ミミズ人間2?」

「近くの映画館で再上映されるの。伏黒も誘って行かない?」

「うん…、行く」

「やけにテンション低いわね…、まあいっか。いきましょ」

言わなきゃいけない。それは大切だ。

でも、俺は今この時を大切に生きたい。

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次で最終回!

50いいねで描きます!

虎杖悠仁のヤリナオシ

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