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【?】「これって…もしかして…俺の名前…?」

【サンダー】「もしかしたら…そうかもな。」

【?】「けど…中には何も書かれてない…。」

この手帳が本当に自分の物なのかは分からないが、自分の物である可能性は高いとのこと…。

【サンダー】「さっき…鼻が利く友達に匂い嗅がせたら…オマエの匂いが付いてたらしい。」

【リオン】「そうなんですか…。それじゃ…これからはリオンって名乗ります!」

【サンダー】「分かった。よろしくな。リオン。で?これからどうすんだよ。その状態じゃ…帰る場所も無いんじゃないの?」

【リオン】「あっ…確かに…どうしよう…。」

【サンダー】「はぁ…マジか…。ちょっと待ってろ…。」

【リオン】「…?はい…?」


〜数分後〜

【リオン】「って…なんですかぁぁぁ!?この部屋はぁ!?」

【サンダー】「自由に使え。当分は俺たちとシェアハウス状態だと思っとけ。」

【リオン】「は…はい!ありがとうございます!ちなみにどうやって作ったんですか…?」

【サンダー】「俺の能力だよ。俺の能力は電気と…なんでも創造する能力だから…。」

【リオン】「えっ?コピー能力じゃないんですか?」

【サンダー】「えっ…?」

俺はとっさにそんなことを言ってしまった。サンダーさんは俺の目の前で驚いた顔のまま固まってしまっていた。

ていうか…なんで俺…サンダーさんの能力をコピーだと思ったんだろう…?ていうか…なんでサンダーさんが能力者だってことも…最初から知ってたんだろう…?

【リオン】「す…すみません…。また変なこと言っちゃいました…。」

【サンダー】「お…おう…別にいいけど…。」

【リオン】「この部屋…ありがたく使わせていただきますね!」

【サンダー】「わ…分かった…。何かあったら…なんでも言ってね。」

【リオン】「はい!」

名無しの英雄の物語

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