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そして、その日を迎えた。
朝から絡まれませんようにと願った俺は運がいいことに出会わなかった。
そして、教室への階段では佐久間と会った。
そのおかげであいつらは見えたけど、話しかけてこなかった。
一限目から眠たいと言っていた佐久間はしっかり開始15分ぐらいで爆睡してました(笑)
(とびまぁす。)
〜放課後〜
s「阿部ちゃーん!今日阿部ちゃんは、別の執事さんと帰るから、阿部ちゃんはダテさんと帰ってねー!」
a「え、俺1人じゃないの?」
s「もちろん!こんな大事な日に阿部ちゃんを1人で帰らすわけにはいかないじゃん。」
え、待ってなに、かっこよ。
s「ほら、早く行こうよ!
あいつらは俺がいるからなんとかなる!」
a「分かった。なんとか…なるかなぁ?」
s「うん!なんかあったら執事呼ぶし!」
おぉっと、その手があったか。
s「ね?安心でしょ?」
a「そうだね、うん。」
s「あ、あの人が俺のもう1人の執事さーん!」
a「いっぱいいるんだね。」
s「うん!5人ぐらいはいる気がするー」
やっば
?「あ、阿部さんですか。」
a「え、は、はい。」
s「紹介しよう、深澤辰哉だぁぁ」
f「どうも。」
s「こいつ、最新の執事だから、めっちゃタメでいいのがポイント」
さ、最新って…そこそこに失礼だな
まぁ、佐久間の執事だからいいのか。
a「阿部亮平と申します。」
f「深澤でーす」
a「ラフですね」
f「それが売りなんで、わら」
s「じゃあ、阿部ちゃん、早く来てねー」
a「はーい」
d「では、阿部さん。こちらへ」
a「は、はい」
宮舘さんと深澤さんは空気感が全然違うなぁ
d「それでは、出発しますね。」
a「お願い…って俺の家知ってるんですか?」
d「はい、学校に圧をかけて聞き出しました」
え、やめてください?(笑)
学校に圧をかける時点でおかしいし、圧に負けちゃう学校もどうかしてるよね?これ。
a「そ、そうなんですね(苦笑)」
d「何度も行きましたがしつこすぎたのでしょうね。」
a「学校側は普通に迷惑ですね(苦笑)」
d「まぁ、こうでもしないと時間の無駄ですから。大介様に早く送り届けて早く阿部ちゃんに会わせてと言われましたので。」
a「そ、そうなんですね」
d「ここでよろしかったでしょうか?」
a「あ、はい。ありがとうございます。」
ガチャッ
やばいやばい
宮舘さん待たせちゃってるからゆっくり準備できない…
とりあえず、衣服、歯ブラシ、スマホ、上着…こんなもんか。
よし、早く出よう!
a「すみません、待たせてしまいましたね」
d「いいえ、予想の30倍早かったです。」
a「そ、そうですか笑」
d「では、参りますね。
何か忘れ物がありましたら、私や他の執事さんにお申し出ください。おそらくありますので、お貸しします。」
a「わ、分かりました。」
いやそれってめっっっっちゃ迷惑かけるってことじゃんか!
無理無理無理無理
分かりましたなんて言っちゃったけど…
作者です!
新居なうー!
お風呂に入らないとやばいっすね笑
それでは、以上作者でした