TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

〜 一方その頃白澤様は 〜

白澤様『ホント、人使い荒いんだから』

(溜息をしつつも材料を取り

白澤様『最悪だよ~…』

『時間があると思ってたから』

『花街行く予定だったのに~…』

(溜息を吐き材料を持ち帰ろうと



桃太郎『遅いですね…』

(扉の向こうを眺めながら


鬼灯様『そうですね』

『花街に行ってるかもですね』

(軽く冗談げに告げ


桃太郎『ありえるかもですね…』

(不安になりながらも扉の向こうを眺め


白澤様『お~い♪』

(小走りで桃太郎に近づき


桃太郎『鬼灯様!来ましたよ』

(そう告げ手を振り


鬼灯様『やっとですか 』

『白豚遅いですよ』

(金棒を白澤様に目掛けて投げ


白澤様『はッチョッ!』

(降ってくる金棒に驚き混乱しつつ

(金棒にぶつかり倒れる


桃太郎『白澤様~!』

(呼び掛けながら近づき


白澤様『大丈夫、大丈夫。』

『ありがとう桃タロー桾。』

(軽く微笑み鼻から出る血をふく


桃太郎『そうですか、それは良かった』

(心配しつつ答え


白澤様『ところでさ、何で投げるかな~…』

(鬼灯様に近づき答え


鬼灯様『いえ、あそこに

白い豚が見えたので』

『始末しないといけないかと』

(目を細めながらも答え


白澤様『あのね、~…豚じゃないんだって』

(呆れたかのように手作業しつつ


鬼灯様『いえ私には豚にしか見えなくて』

(すまし顔で伝え


白澤様『目が腐ってるんじゃないの?』

(溜息も漏れながら答え


鬼灯様『何ですか?そんな事より』

『手を動かしてください?』

(お茶を飲み一息つきながら


白澤様『うるさいな~動かしてるよ』

(軽く鬼灯様を睨み


桃太郎『2人は仲が良いですね』

(後ろから2人に聞こえるように伝え


白澤様『仲良くなんか無いよ!』

鬼灯様『仲良くないですよ』

(2人が同時に話す

白澤様『ちょっと?、話し合わせないで』

(鬼灯様に近づき伝え


鬼灯様『そちらこそ、』

(白澤様の頬をつまみながら


桃太郎(でも、本当に仲よさげな…)

(考えながら手を動かし


白澤様『痛いなッ~』『これ薬ね』

(つままれた所を軽く撫で

(鬼灯様に袋を渡し


鬼灯様『ありがとうございます』

『それではまた、』

(そう告げればその場から去り


桃太郎『あ、鬼灯様さようなら』

(気づくのが遅れ軽く挨拶をし


白澤様『二度と来んなよッ…』

(小声でそう告げ目を細める


桃太郎『というか2人…○○○○ですよね』

(再確認化のように聞き返し


白澤様『え、?』


次回へ

この作品はいかがでしたか?

956

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚