「脅威がやってきたぞー!!」
shp&ci「!?」
shp「あれって…..」
ci「ゾムさん….だよな……」
zm「んっ?…..ってショピチノやん!」タッタッ
zm「よっ!」
shp「あっどうもゾムさん…..」
ci「どうも…..」
zm「なんやお前らぁ〜元気ないやん!」
ci「あの…..脅威って…言われてましたけど…..」
zm「あぁ〜それ?えっと…..前の学校でのことやからあんま気にせんでもええよ!」
shp「ゾムさん…..」
zm「まぁそゆことで!じゃな!」タッタッタッタッ
ci「…..ま、まってください!」
shp(チーノそんなでかい声出せるんや…..)
zm「ど、どないしたんや?」
ci「…..話すことで救われることだってあるんです…..」
zm「チ、チーノ?急にどうしたんや?」
ci「…..その…俺中学の時親が遊んでばっかで全部自分でやってたんです。飯も自分で作って、洗濯して、買い物行って、ガス代とか水道代とか色々払って、生活苦しくて嘘ばっかついて金を奪ってたんです。だけどその嘘は誰にもバレなかった。友人にも、先生にも、みんなにバレなかった。でも俺の親友にはバレてたんです。そいつに問い詰められて本当の事話したら…..笑ってたんです。そいつずっと笑ってたんです。俺は泣きながら頑張って話してたのに、そいつは笑ったんです。どうして笑うの?って聞いたら『そんな事も話せないのが臆病者すぎて面白くってさぁ』って言ったんです。そのあと『もっと早く言ってくれればよかったのに』って言ってくれたんです。俺…..その言葉だけでなんだか今までの不安とか苦しみとか全部吹っ飛んだんです。話してよかったなぁって心から思えたんです…..だから俺思ったんです。悩みとか隠し事とか話すと心が楽になるんだって…..」
shp「…..」
zm「…..後輩にかっこ悪いとこは見せたないけど…..話した方が良さそうやな!」
ci「!」
zm「ここじゃなんだし、屋上行くか!」
〜屋上〜
zm「お前らとももう3ヶ月か〜」
shp「そういやそうですね」
ci「もうここに何回目きたのかな〜」
shp(いつまでもこれが続けばいいな…..)
zm「…..じゃ俺のこと話すな…..
中学のとき俺はムカつく奴はシバいてたヤツでみんなに俺は脅威って言われてた。そんなこともあってか親によく煙たがられてた。俺はそんな態度の親にムカついてぶっ殺してその後死体を捨てたんよ。そしたらなんか脅威の噂が広がっちゃって…..今に至る感じ」
shp「…..んっ?」
ci「えっと…..?」
zm「これだけの話や。短いやろ?」
shp「確かに短かったけど…..親を殺したって…..」
ci「こ、殺したあと今どうやって過ごしてるんですか?警察とか色々あるんじゃ…..」
zm「さすがの警察もこの高校の生徒には何も言ってこないんや。」
ci「どうしてですか?」
zm「この高校に入るのなんてほんとに手が付けられない奴らかなんか色々複雑なやつばっかやし…..まぁそゆことや」
ci「…..で、今はどうやって過ごしているんですか?」
zm「カツアゲ、窃盗、脅迫」
shp「わお…..」
ci「詐欺師の俺が言うのもなんだけどとんでもねぇな…..」
zm「( *¯꒳¯ )ドヤァ」
shp「ゾムさんドヤれることじゃないですよ…..」
〜放課後〜
コネシマ宅
kn「ショッピ晩飯何食いたい?」
shp「…..カレー」
kn「っ!おっけーい!!!」
kn(ショッピが食いたいもんあるの珍し….)
〜数分後〜
kn「出来たでー」
shp「ありがとうございます…..ŧ‹”ŧ‹”」
kn「どや!美味いか!」
shp「美味しいです」
kn「良かったぁ〜」
shp(そういえばあと2人救えてないの残ってたな…..)
kn「俺以外と料理上手かったりするんじゃないか?ショッピはどう思う?…..ショッピ?」
kn(ショッピ考え事でもしてんのかな? )
kn(とりあえず食うか)
次回はシャオロン回かな…..?
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