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更新早すぎてびっくり。みんなありがとう。
御本人様に関係ない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点
シャークんに従い、彼に着いていく。
その道は、最近通ったはずなのにだいぶ昔に感じられた。
あの時はきりやんと笑いながら歩いていたのに。
今は逆らえない人の背中を追いかけるのみ。
人が違うだけでこんなに違うのか。
それとも、俺が彼に怯えすぎなのか。
shk「着いたよ」
「…あ、うん、」
ガチャン
重い鎖が、落とされる。
前回来た時はこんなのなかったのに。
shk「入ろう」
手を差し出され、思わず自分も手を出す。
するとそのまま手を握られ、中に入っていく。
kn「…あ!どうも〜、さっきぶりぃ〜」
「…海洋神、?」
kn「きんときでいいよ」
shk「…2人で1回話してな。俺はきんときが暴れないか見るだけだし」
kn「シャークんありがとね〜」
彼は以前来た時よりもボロボロに見えた。ただ、ボロボロなだけ。汚れていて、なのにへらへらと笑っていた。
「…」
kn「いいよ?質問しなよ?」
気まずくて黙っていると、彼がそう言ってくる。
「……俺を魅入った理由は?」
kn「おー、はっきり言うじゃん。え〜、難しいなぁ……他の人間と違うのが気に入った。」
「…?なにが違う」
kn「それ。神を相手に怖気付かない。小さい頃からどこか達観していて、一人でいたがろうとしていた。それが気に入ったの。あ、似てるなって。」
「…似てる?」
kn「うん。似てる。俺ら神に。神は一人なのだよ。ま、俺は世界の中心の1柱だから仲間がいるけど……みんなどこか相手を仲間だと思っていなくて、一人で戦い続けているんだ。」
「……へぇ〜、」
神は、意外と人間に似ているらしい。
どこか自分は特別だと思っていて、知らないなにかと戦おうとする。
神と人間は、能力の有無以外はだいたい一緒なのかもしれない。
kn「……ほかは?ないの?」
「……じゃあ………あ、なんでそんなボロボロなんだよ」
kn「…え〜、シャークん言っていいのー?」
shk「いいんじゃね?別に」
kn「よし、これはね、罰を受けてたから。あれ、見てなかったっけ?Broooockに言われたんだけど、」
「…あぁ、」
あれか。
kn「……そういうのは慣れていないみたいだね。まぁ今ボロボロなのは神だから再生が早くてね。体の中にま「きんとき。」
海洋神が話していると、それをシャークんが止める。
shk「言うな。」
kn「……はい」
「…別の質問した方がいい?」
kn「や、いいよ。元々俺が話したかったから呼んでもらったんだし。単刀直入に言うね。」
彼は、こちらをまっすぐ見てくる。
俺は、その青い瞳に釘付けになるしか無かった。
kn「今、俺の眷属になるかを決めて。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ちょっと急展開すぎた?
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