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(夜。雨音が静かに響く基地の廊下)
🎮「……最近、妙じゃない?」
🍵 「妙って?」
🎮「外のノイズ。無線が夜になると、ずっと誰かの声が混じってる。」
📢「🦈の調整でも消せなかった?」
🦈「うん。波形を追ってるけど、規則性がまるでない。
🦈「――誰かが“意識”を覗いてるみたいだ。」
(その言葉に、全員が一瞬黙る)
👑「またか。前と同じ手口じゃないのか?」
🌸「違う。これは……もっと深い。人の“心の奥”を狙ってる。」
(数時間後・深夜)
🦈は一人、制御室に残り、無線波形を解析していた。
モニターの端に、微かな信号が現れる。
画面がチカチカと明滅する。
🦈「……誰だ?」
『🦈、聞こえる……?』
(ヘッドセットから、聞き覚えのある“🎮”の声が流れる)
🦈「🎮ちゃん? どうした、今どこに――」
『来て。――南棟の屋上に、一人で。』
(通信が切れる)
(屋上・深夜。雨が降りしきる)
🦈「🎮ちゃん?」
(振り返った瞬間、銃口が彼の額に突きつけられた)
👾🎮「……侵入者を確認。」カチャ
(無機質な声。瞳が、薄い銀色に濁っている)
🦈「……まさか……🎮ちゃん、お前まで……!」
👾🎮「命令。裏切り者の排除。」
(雨音に混じり、乾いた銃声。🦈は体を翻し、弾を避ける)
🦈「くっ……まじかよ、もうこんな手まで……!」
👾🎮「抵抗は無意味。排除対象、確認。」
(🦈は逃げず、両手を広げる)
🦈「やれるもんなら、やってみろ。……🦈は、🎮ちゃんの“相棒”だろ!」バッ
👾🎮「……相棒……?」
(🎮の眉がわずかに動く)
(通信・司令室)
👑「異常発生! 南棟の屋上で発砲音!」
🍵「🎮ちゃんが反応してる!?」
🌸「🦈が向かってる、急げ!」
📢「……また、誰かが操られてる……!?」
(屋上・雨が激しくなる)
🦈「お前が俺を狙うわけがねぇ。」
🦈「お前は🎮だ。俺を殴っても、蹴っても、絶対に裏切らねぇ奴だ!」
👾🎮「黙れ……!」
(🎮の表情が苦しげに歪む)
『抵抗検知。制御再起動。』
🎮「あ、あああ……っ」ガタッ
(頭を押さえ、崩れ落ちる)
🦈「🎮ちゃんっ!」ギュッ
(🦈は彼女を抱きしめ、そのまま耳元で囁く)
🦈「思い出せ、🎮ちゃん。🦈の名前、何度も呼んだでしょ?」
🎮「……🦈……?」ウルッ
🦈「そうだ、それでいい。ほら、🦈だよ。🎮ちゃんの“🦈”だ。」
(その言葉に、🎮の目が震え、涙が滲む)
🎮「……うるさい……バカ……」
🦈「あー、それそれ。それ言わないと🎮ちゃんらしくないね。」ギュュッッ
(微笑みながら、🦈は彼女を強く抱きしめる)
(司令室)
👑「🦈が🎮を抑えた! 📢、今のうちに干渉源を切れ!」
📢「了解!」カタカタ
(📢の指が高速でキーボードを叩く)
🍵「リンク回線、ダウンまであと5秒……!」
🌸「――切断しろ!」
(警告音とともに、モニターの光が消える)
(屋上・雨が止み始める)
🎮「……🦈……?」
🦈「おかえり。」
(🎮がゆっくり顔を上げ、彼にしがみつく)
🎮「……怖かった……自分が消えていくみたいで……」ギュッ
🦈「もう大丈夫。誰にも奪わせないよ。」
(空が白み始め、雨雲の隙間から朝の光が射す)
(後日・チームルーム)
🍵「……これで、全員戻ったね。」
👑「でも、敵の目的がまだ見えない。」
🌸「一人ひとりを操って、何を狙ってる……?」
📢「……まるで、私たちの“心”を試してるみたい。」
🦈「だったら、上等だ。次は、こっちが仕掛ける番だ。」
🎮「……うん。絶対に終わらせよう。」
――彼らは再び立ち上がる。
操りの影に潜む真の黒幕は、すぐそこにいた。
絆を壊すための“最終計画”が、静かに始まっていた。