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探偵玲子

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探偵玲子

1 - 第1話 最初の事件

2025年08月19日

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玲子が窓際でタバコを吸っていると男性が来た。

「あら依頼かい座りな。」

男性は汗を拭きながら椅子に座った。

「オラの村は呪われてるんです昨日も行方不明者が出たんです。」

「神隠しだろうけど捜査しまししょうか。」

玲子は立ち上がり真剣な面持ちで男性を見た。

「汽車がもうすぐ来ます行きましょう。」

「ええ案内して下る?貴方の村に。」

二人は9時出発の汽車に乗った。

「東京からだいぶかかりますぅ。」

「構わないわよ謎が解けるもの。」とニマリと笑った。

村に着くと閑散としていて少し不気味だ。

「神隠しの謎はあの木ね。」

「何ですて。」男性は目を見開いた。

「おそらく隠れんぼして連れ去られたのよ。」

「じゃぁ犯人は…。」玲子はタバコを吸って「まだ何処に潜んでるかも。」と小声で言った。

二人が歩き出すと少女の悲鳴が聞こえた。

「彼処じゃ。」

「お嬢さーん。」と優雅な声で叫んだ。

「死んでるよ…。」

「手際の良い犯人ね声は蓄音機から流れてるわ。」

玲子の冷静な声にガクブルしながら頷いた。

「じゃぁ録音したんだとんだサイコパスだ。」

「そうね悪趣味だわ。」目は怒りに燃えていた。


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