テラーノベル
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「…はぁ、またですか。ここ最近俺しか茶会に参加していない。いや、貴方が俺しか呼んでないですよね。」
「茶会はアリスが居れば楽しい。しかしアリスはいない。なら、一緒にいて楽しいと思う者を呼ぶ。それが俺の茶会なんだ。」
「そうですか、俺と居て何が楽しいのかが理解できません。」
「理解できない、か。それは良かった。そうだな、理解できなくて当然なんだ。」
「俺を馬鹿にしてるつもりですか?貴方みたいな方に馬鹿にされる筋合いはありません。」
「そんな事はないさ。むしろそれでいいんだ、理解できなくていい。俺は君みたいな人に馬鹿にされると、不思議と嫌ではない。」
「不埒だ。貴方みたいな人と話してるのが一番つまらないです。」
「ウサギはひどいなぁ、俺は君と話してるのが一番楽しいのに。」
「…は?何言ってるんですか、意味が分からない。」
「そのままの意味さ。…君は、誰かに振り回されるのは楽しいかい?」
「そんなはずないでしょう、俺は『誰か』ではなく『時間』を大事にしているだけです。……それしか出来ないので。」
「そうか、君は大切なものが時間か。『もの』ではないが確かに大切だ。」
「結局何が言いたいんです?」
「これでも伝わらないか、もっと深く考えてみればいいさ。」
「伝わらないのではなく、貴方が伝えようとしていないだけです。」
「おっと、それはすまない。俺が伝えたかったのは、…君が好きなんだ。」
「……は?は、いや、何言って…」
「君が俺にそうやって振り回されるところ、大好きなんだ…。俺に振り回されて、可愛いウサギ…♥」
「……。それは恋愛対象として、ですか?」
「?そうだよ。君と一緒に居ると、ドキドキしてる俺が居るんだ。」
「っ~~~~~!/// ふ、ふざけないでください…。ほんとは貴方に、そんなはずが無いのに…。」
「あるから言うんだ、無かったら今更冗談だと言っている。」
「…本当にずるい人です、貴方は。俺の気持ちも知らずにそんな事…。」
「君の気持ちは俺には分からない。なら君が自分の口で言えばいいさ。教えてくれないか、君の気持ちを。」
「……信じたくなかったんです、貴方にこんな感情を抱いてるなんて。俺も貴方の事が好きで…。でも同性愛なんて、現実で存在しているとは思えなかったですし、…貴方に言われるまでは、言わないでおきたかったんです。」
「…へぇ。君がこんなに正直に話してくれるなんて、信用してくれてるんだ。嬉しいよ、俺は君の気持ちがやっと知れたんだ。…そしてこの『嬉しい』って感情も、君が教えてくれたんだ。ねぇウサギ、俺にもっと『感情』を教えてよ。」
「…いいですよ。じゃあ貴方からは、俺をどうして好きなのか教えてください。」
「いいだろう。これからよろしく、ウサギ♥」
「まったく、そういうところですよ…///」
「何か言ったかい?」
「いいえ、何でも。これからよろしくお願いします。」
コメント
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にゅわっ!? 3話にして結ばれた!?