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____翌日の早朝。


……警察に行こう

それならきっとなにか、分かるはず。

ベットからガタン、と飛び起きた

急いで出かける準備をする



俺:すみません、1か月前に起こった事件なんですけど…

それから、メモ帳アプリに書いた、長々しい説明文を1から読み上げた

警察:あぁ……それね…死体が……ね………悲惨だったよ、こんなこと言うのも悪いけど

俺:……え?

しまった、警察からこんなことを言われるとは思ってもみなかった。

俺はあの時、ショックすぎて死体を見ていない……今更見たくもない

……ん?もしかして

俺:……あの、貴方……

警察:あぁ!なんか見覚えあるね、君!どっかであったっけね?

……

俺:…彼女のお父さんですよね

警察:……え?あぁ、そうだけど……

俺は全身に鳥肌が立った。なんせ____

俺:彼女、自殺なんです。事故死でまとめられてますけど、本当は自殺なんです。それも俺は全部、虐待のせいなんじゃないかと思っています

警察:あぁ……母がn

俺:”娘に虐待してた父”って、貴方ですよね

警察:……何をそんなデマを…… 

警察の目が泳ぐ

俺:嘘がバレバレです、目が泳いでますよ

警察:……この件は本当にごめん、すみませんでした……

サツが申し訳なさそうに謝る。演技が上手い

俺:謝って許されるレベルじゃないですからね、捕まってください、早く!!

警察:……ここは誰も見てないんだ、俺の好きなように出来る

俺:……

サツが電話を持ち上げる

警察:すみません、この███████さんが、ちょっと……あれなんです、つまみ上げてください

サツがそういうと、直ぐにほかの警察が来る

警察:おい!あのガキは……なんだ、ちっこいな

俺:やめ……離してください!離して!!!


俺は…連れていかれた

パトカーで家までな

悔しかった。

ものすごく、悔しい

悔しい……

…………?

悔しい……?普通は悲しいと怒りなのに?

彼女の死から段々と遠のいて、忘れさられていくような気がする

俺はもう本当に、どうしてしまったんだろうか

もうダメな気がする





9月、10月、11月と、時間が経っていくつれに、人間は脳味噌の容量を増やすために、記憶を消去していく

……あれから2年後

夏休みに全てを知った。

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マジ闇深くて好きです!続きが早く見たい!はるまきさん

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