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はい。今、かなソラさん、修学旅行中なんですよ。

HAHAHA☆

辛い(´;ω;`)

続き

帰り

冴「世一。」

LTを終え、世一を呼び止める。

今日の屋上でのことを聞きたかったからだ。

潔「なに、冴?」

冴「お前、昼、誰と話してた。」

そう聞くと世一は困った顔をした。

潔「うーん、、ここじゃなくて屋上でいいか?」

冴「教えてくれるならどこでもいい。」

屋上

潔「冴、昼の見てたんだ。」

冴「ああ。」

潔「そっか。ねぇ、ソラこの人だよ。」

世一はそう言うと自分の肩近くの虚空を触っていた。だが、その動作はまるで何かに触れているような感じだ。

冴「そこに誰かいるのか?」

世一は少し考えた後、言葉を放った。

潔「あ〜、、。そっか。冴には見えないんだ。、、いるよ。俺の近くに。」

世一の瞳が寂しそうに細められた。

冴「ソラってやつがか?」

潔「うん。ソラは、、大切な幼なじみなんだ。でも、、今は、、俺のせいで。」

冴「、、。」

悲しそうな世一を見ていて何を言ったらいいのか分からなくなった。

潔「イテ!ソラ、やめろって、、。悪かった、俺が悪かったから!もう言わないからやめろって。」

世一が体を反らしながら言う。何かが始まった。俺には見えてないから何が起きているのかわからない。

冴「、、何してるんだ?」

潔「あ〜、、ソラが殴って来てさ。さっきの言葉にイラついたらしい。」

冴「、、。」

俺は改めて世一の肩の虚空を見た。

相変わらずそこには何もいない。

潔「冴、帰っていい?」

冴「ああ。」

潔「じゃあな。冴。」

世一はそう言って離れて行く。

するとどこからか女の声がした。

??「バイバイ。」

風のようなその声を耳が拾った。声のした方がどこかを探すが見当たらない。

気のせいかと思ってその日はその場を後にした。

その瞳に映りたい

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