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代わり映えの無い日々。
いつも通りに起きて 学校に行って 勉強して
家に帰って寝る。
毎日同じ光景に僕は飽きていた。
昔は楽しめていたことが今や辛いに変わっていき
生きるのでさえも辛くなった。
ただ過ごしているだけ, 皆何かしら頼られている。
それに比べ自分は____。
自分の実力不足に故、誰かを妬み挙句の果てには
自分の腕を切ってしまう。
手の甲、手首、足首には無数の傷跡。
なんでこんなことをやってしまうのか、一度旧友に問われたことがある。
自分でも分からないんだ。
だから昔なんで切ってしまうのか考えたことがある。
たどり着いた答えは「生きていることが実感できる唯一の方法だから」だった。
世間一般で見ると気持ち悪がられたり、止められるのかもしれない。
でも、周りに迷惑なんてかけてないし、自分がやりたいこと。
だから僕は今日もカミソリを取り出し刃を腕に当てる。
切った時の音なんて鳴らずに血だけがポタポタと床に墜落する。
(嗚呼、今日も生きてる)
誰か自分を必要としてくれないかな。