嫉妬

「ん、す〜…」

可愛い寝顔を見ながら背中をとんとん叩く。

「ごめんね、くーちゃん」

「んぅ、ぁ、かな…え？」

「そーだよ、くーちゃん」

「だっこぉ…/」

「ん、おいで」

顔を赤くしながら抱きついてくる。

こんなんもう赤ちゃんやん。可愛すぎる。

「かなえぇ…ちゅ〜…//」

「ふっ…wかわい」

「くーちゃんからしてよ」

「はぁ？いい…けどぉ」

朝とか寝起きは滑舌死んでるし、

でれでれだから甘やかすならこーゆーときが

ベスト。

「めぇ、つむれ」

「はい」

「ん、ｯ」

「んっ！？」

んちゅ、♡ちゅ♡♡ぢゅ♡♡

「ｯは♡♡はへぇ、♡」

「ぉい！//」

「(*ﾉω・*)ﾃﾍごめんね？」

「いぃ、けど、まだ甘やかせよ…//ばか…//」

「ちょっ、くず？」

「強いって…！」

こんなに強く抱き締めてくるのは

寂しい時なんだろうね。

「だって…//好きだもん…！」

もうかわいいってばぁ！

誰よ、こんなにかわいくしたの！

僕も好きに決まって…！

「僕もだよ」

「ね、ねぇ…叶」

「ん？」

「し、しよ？//」

え？

「…！？」

「いっ、いいの？」

「いいから誘ってんだよ…！//」

「さっさと襲えよ…//」

はぁー！？

こいつ…！

「やだっつってもやめないからね？」

「わぁってる」