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6月 体育館_____

(もうこれどうすんの…)

あれからしばらくして、雨が降る様な季節になりじっとりとした嫌な季節にさしかかったところ、最悪な事が起きていました。

「安西先生…バスケがしたいです…」

(…………)



ーバスケ部襲撃後 体育館ー

赤木「体育館だけ掃除して今日は終わりだ、怪我してる奴はマネージャーに応急処置してもらえ」

と言って赤木さんは体育館を出て行った

「じゃあ、怪我ひどい人から手当するからならんでください!」

ゾロゾロゾロ……

流川「………ッス」

「痛そうやな…明日午前中学校休んで病院行ってね…ちょっと染みるよ〜 おけ!できた!」

流川「…アリガトウゴザイマス」

「いいけど、少しでも気持ち悪くなったりしたら病院行ってね?はい、次!!」

桜木「琴さん、お願いします!!」

「はいはい、興奮したら血出るからちょっと落ち着いて…花道くんも傷が多いなぁ、よく死ななかったね?」

桜木「ナハハハハハ!!天才なんで!!」

「はいはい、天才やからやでね〜。花道くんもしっかり明日病院行ってね?晴子ちゃん心配するからさ」

桜木「はい!お任せください!この天才桜木に!!」

「はい、お大事に〜。次どうぞ〜!」

スタスタスタ…

木暮「悪いな、彩子も琴も巻き込んでしまって。彩子に関しては殴られてしまったしな…」

彩子「そんな大した怪我じゃないんで大丈夫ですよ!木暮先輩!!」

「いやいや、彩子殴られた時は心臓本当に止まりかけたからね?」

彩子「何よそんな、大袈裟な〜!!」

宮城「本当だぞ!彩ちゃん!!!」

ポコッ(彩子が宮城に軽く殴る音)

彩子「大袈裟よ!もう、リョータの方が傷酷いんだから!」

宮城「えへへへ///」


「あ、あの木暮さん」

木暮「ん?どうした?」

「三井さんって、戻ってきますか…?」

木暮「あぁ、あいつのことだから戻ってくるだろう。…今日のことで心配か?」

「あ、いや違うんです。…やっぱりなんでもないです。すいません 笑」

木暮「?そうか、ならいいんだけどな」


そう、今日バスケ部を襲撃しに来たのは

幼馴染でもあり、憧れであり、1番応援していた人、ライバルだった人______三井寿であった。

正直、頭が真っ白だ。今もそうだ。なんであんなことになってたのか、家も近いのになんで気がつかなかったのか。考えれば考えるほど頭は真っ白になる。わけがわからない。


宮城「…と!!……琴!!」

「!!あ、ごめんボーっとしてた 笑笑どうした?」

宮城「琴の方こそ大丈夫かよ。彩ちゃん心配してたぞ?」

「ありゃりゃ、まじ?大丈夫そうだよ。って言っといてくれる?そんなことより、早く掃除して帰ろう!!」

スタッスタッスタッ……

宮城「なーに隠してんだ。あいつ」

彩子「やっぱり変よね?」

宮城「………」

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