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おかゆ「く………」

突如として影のような何かが襲ってきた。その何かは次第に形を人の形にする。いや、戻す。

桐島「よぉ。2日ぶりか?」

おかゆ「言っておくけど僕の能力はウイルスを作り出す能力じゃないよ。勿論他のホロメンもね。」

桐島「かもな。だけどお前が本当の事を言っているのか分からない。俺の能力は幻影変化《シャドーディトゥー》影や闇と自分を同化させる能力。こんな能力じゃ嘘をついてるかどうかも分からないが、一つだけ確認する方法があるんだよ。 」

そう言ってナイフを構える桐島。そして襲いかかってくる。

おかゆ(スピードはそこまで早く無い。)

ぐっと、足に力を込めそのまま猛スピードで桐島と交差するおかゆ。

桐島「早い!」

おかゆは猫の亜人だ。なので足の筋肉が他の亜人と比べて発達しているのだ。その驚異的なスピードで後ろに回り込むおかゆ。そのまま気絶させようとしたら桐島がいなくなっていた。

おかゆ「え…?」

桐島「後ろだ。」

がん!!と後頭部を思い切りたたかれる。余りの痛みに気を失いそうになるものの何とか持ちこたえる。

おかゆ「なんで………後ろに?」

桐島の動きはそこまで早く無い。あの一瞬でおかゆの後ろに回り込めないはずだ。

桐島「俺の能力だ。お前が俺の後ろに回り込んだ時、すでに俺はお前の影と同化していたんだ。」

おかゆ「ぐう………」

立ちたくても立てない。食らうわけ無いと思っていた攻撃を食らったからだ。予想以上にダメージが大きい。

桐島「(これだけ追い詰められても能力を使わない所をみるとコイツは本当に違うみたいだな。)さて、次は………よし。戌神ころね。コイツだ。」

と言った瞬間。だん!!と後ろからおかゆの強力な一撃が桐島の胴体を穿いた。

桐島「が………!?」

予想外の反撃に驚く桐島。すぐに立ち直り影と同化して反撃に出ようとするが、影になる前におかゆのラッシュが桐島を襲う。

おかゆ「………ころさんには………絶対に手は出させない!!」

渾身の一撃が桐島を捉えた。

後書き

神崎君と戦わせようと思いましたが、神崎君だけじゃなくて、ホロメンを活躍させたくて今回は桐島VSおかゆんです。ちなみにディトゥーは英語でDITTOと書きます。ポケモンのメタモンの英語表記ですね。最初はシャドーチェンジにしようと思いましたが安直なんでやめました。ということで以上!!

異能の世界で……

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