狐の子

［あや］

着いた～ここだよ！

［ゆう］

どこ…？ここ？

［たかし］

森の中に神社なんてあったか？

［あや］

まぁ、ここが私の家だからね～！

［ゆう］

ここが…？

［たかし］

何でこんな所に住んでんだよ…

［あや］

狐にとっては、森の外よりも居心地がいいんだよ～

［たかし］

何言ってんだよ…

［あや］

じゃあ、見といて！…ﾎﾞﾝｯ

［たかし］

……誰だよ！？

［千里］

あやなのじゃｯ！

［たかし］

てめぇが…？

［ゆう］

びっくりするよね…この子が化けてあやちゃんになってたんだよ…！

ちなみに名前は千里ちゃん！

［たかし］

じゃあ、この森の不気味な女の子の正体は…？

［千里］

妾じゃ！！

［たかし］

はｯ…はあ“あ“あ“ぁぁぁぁｯｯ！？

［ゆう］

……ww

［千里］

うるさいのじゃ…

［たかし］

ゆうは、最初から知ってたのか…？

［ゆう］

僕は、最近から知ったよ？

［千里］

もう終わりじゃｯ！

修行をしに来たのじゃよ～？

［たかし］

おい、里子！一つ疑問がある！

［千里］

千里じゃｯ！！

［たかし］

こんな所に住んで…お金はどうするんだよ？

［千里］

気になるか…お金は、妾の相棒が運んできてくれるのじゃよ～！

［ゆう］

相棒…？

［たかし］

誰だ！そいつは…！！

［千里］

……ﾋｰｭｭｯ

［たかし］

本当に口笛で来るのk((

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ｶｧｶｧｶｧｯ…

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［ゆう］

…！これって、前の…

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ｶｧｶｱｶｧｯ…ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ

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［たかし］

…カラス？

［千里］

相棒じゃｯ！

［ゆう］

…思ったんだけど、やってること泥棒じゃない…？

［あや］

心配するでない！

1人300円ずつじゃｯ！札は取らぬ…！

［たかし］

犯罪じゃねぇか…

［千里］

ちなみに、名前はピーちゃんじゃｯ！

［ゆう］

ピーちゃん…ﾎﾞｿｯ

［たかし］

違和感しかねぇ…ﾎﾞｿｯ

［千里］

ﾌﾞﾁｯ…何か言ったk((

［ゆう］

何でもないよｯ～！！

［たかし］

修行って言ってたけど、何をするんだ…？

［千里］

強くすると言ったが、体を強くする事では、ないのじゃ…！

［ゆう］

暴力はダメだもんね…、

［たかし］

じゃあ、心か…？

［千里］

まぁ正解じゃｯ！

其方達には、精神を強くしないといけないのじゃｯ！

［ゆう］

せいしん…？