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kr視点
俺は戦いながら、革命を起こした時に頑張る理由だった約束をした日を思い出していた
zm「なぁ、なんで俺らの目って黄緑なん?」
そんな彼の嘆きの声が響く暗い路地裏
「なんでだろうね〜」
ネガティブな彼は相変わらずだった
zm「嫌や、こんな色、なんでなん?」
1度出て来た後に続けて出てきた言葉
貴方は本当にそう思ってるの?
「そうだね、でも、俺は嫌いじゃないよ」
zm「え?」
俺の答えに、俺の方を見た彼の顔は本当に驚いたような顔をしていた
「ねぇ、ゾムさん俺さ国を作るよ」
zm「急にどうしたん?」
俺がずっと考えていたことを今日ついに言おうと思った
「差別がない、みんな自由な国を作る、、、だから」
風が吹く
俺の言葉を攫うように
それでも、俺は続けた
「俺の国に仲間と一緒に遊びに来てよ」
zm「、、、俺に仲間なんてできるかな」
「できるよ、俺は明日からここには来ない、だからゾムさんもこの国から出て、仲間を作って」
zm「これは、約束ですか?」
「はい、約束です」
zm「、、、必ず、守ってくださいね」
彼はその時、決意した顔だった
その声は希望を見つけたような声だった
この感情に名前なんてないのだろう
この続きはそれぞれの未来
今では交わった未来
俺があの場所に行かなくなったあの日から
俺は、彼を忘れないために戦った
あの時、この約束がなければ俺も諦めていただろう
今回も、約束があるから死ねない、死なない
俺は、ただひたすらに敵を殺し続けた