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弟x兄
「陸]弟(18歳)/学生/攻め
「空1兄(20歳)/社会人/受け
※暴力表現あり
ーガチャッ
空「…」
隆「そら兄、おかえり」
「ずいぶん遅かったね。今何時だか分かってる?」
空「1時。でも今日は残業があったし。」
陸「…」
「まぁいいや。とりあえずお風呂入ってきなよ!」
隆「あ、そうだ!スマホ貸して」
空「なんで?」
隆「チェックチェック!」
空「むり」
隆「もーらい!」
空「やだ、返せよ!」
陸「むーりー」
空「返せって!!」
陸「あーうるさい・耳元で騒がないで」
空「ガハツ、ゲホッゲホツ」
腹に1発喰らわせる。
隆「大人しくしといた方がいいんじゃない?w」
空「ケホッ・・・」
陸「…」
空「う、泣」
隆「うわ何。泣いてんの?」
そしてそら兄は俺の言葉を聞いて顔をチラリとも見せずに寝室へ行った。
再び俺は兄のスマホに目をやる。
隆「うわ、誰こいつ」
寝室に向かうと兄はうつ伏せの状態でいた。まだ泣いていたのだろう。
隆「ねぇそら兄。こいつ誰?」
空「隆に関係ねぇじゃん」
隆「誰って聞いてんの」
空「言わねぇ。」
その時俺は自然と兄の首に手をやっていた。
空「ッ・・・なにしてんの」
察したかのように言う。
隆「言って。この人は誰」
空「言わねぇって言って_あり、うぐ・・・」
隆「いいの?言わなくて。このまま締め殺すかもよ」
空「や……、く”る・・・し、」
陸「ほら。もっと強くしてほしいの?」
空「ち、が・・」
隆「いいよ。してあげる」
空「だm_う”ぁ”…….」
隆「ははっ!」
空「はな”、・・・じ、て…泣」
泣きながら俺の両腕を掴んで必死に抵抗する兄が愛おしい。
陸「だって言わないんでしょ?」
空「り”、く…・・ぜっ、た・・お”..る、泣」
陸「なに?聞こえない」
さらに強くしてやった。
だんだんとそら兄の抵抗する力が無くなっている。兄の手が震えていた。
空「ご…・・え・・・・・な、・・・さ…泣」
隆「んー?」
空「了、“泣」
陸「俺は今、謝って欲しいんじゃないんだよね」
空「し…・、、じゃ…・、う…・・・泣」
陸「へぇ・・でも俺はそら兄がこの人が誰なのか教えてくれるまだ離さないよ?」
空「ばな、…・す泣」
陸「はい、どうぞ?」
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誰かなのか説明するほどには兄の息は持たないはず。話すことさえも、もうできないだろう。
空「ま”、・・で…、手・….泣」
隆「手がなに?」
空「〜〜泣」
そこで俺は手を離してやった。
空「ゲホッケホッ、ヒュッ・・あ、泣」
陸「…で。こいつは誰なの?」
続く