テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
そんなことを考えてるうちに、朝のHRは終わっていた
先)はいじゃあ1時間目は移動教室だから、日向さんに誰か教えてやれよー
ん、じゃあ終わり!
号)起立、気をつけ、礼
ありがとうございました
全)ありがとうございましたー。
HRが終わり、1時間目の準備をした男女が日向のもとへやってきた
男)なあなあ!お前、日向だっけ!!
日)うん!!
女)話すの得意なの??
日)うん!
男)じゃあ俺らと友達になろうよ!!
日)いいぞー!!
女)なんで、ちょっと上からなの笑
日)あはは笑バレたー笑
すごいコミュ力…
あんなこと、あんなに簡単にできる日向が
少し羨ましかった…
俺は一人でさっさっと移動教室にの教室に向かった
教室にはどんどん入ってくる
最後の最後らへんに日向達が来た
初日なのにすげぇな…
なんて思いながらも日向が隣に来るのを待つ
日向が男女に
日)また後で!ニコッ
と言った後に席についた
日向と仲良くなった男女は、少し顔を赤らめ、席についた
【1時間目の途中…】
日)なぁ!影山!(小声
影)?
俺は急に話しかけられてびっくりしながらも、日向が言葉を発するのを待った
日)はい!これ!(小声
影)ぇ…?
日向は何かが書かれた紙を渡してきた
その紙には…
「影山ってバレー部?!」
俺はそれに答えるように紙に書いた
「そうだよ」
影)はい(小声
日)さんきゅっ!(小声
日向は目をキラキラさせながら
(やっぱり!?)
と聞いてくるような感じでこっちを見つめた
そんな姿が…
え…待ってもしかして…俺…
日向のこと…!?