青『うわ、だる。
画面つかないんだけど…』
いつも通り実況動画を撮ろうと思って
パソコンを起動させたが、
突然キャプチャーがつかなくなってしまった。
青『るぅとくんなら直せるかなぁ』
僕はスマホを取り出して、
るぅとくんに電話をかけた。
Prrr、Prrr…ピッ
黄『もしもし』
青『るぅとくん~
機材トラブルで困ってるんだけど、
見てもらえない?』
黄『全然いいですよ。
…てゆーか、同じ家に住んでるんだから
電話じゃなくて直接聞けばいいのに。』
青『ごめんごめん、じゃあ待ってるね!』
__数秒後
コンコン、ガチャ
黄『ころちゃん、入りますよ?』
青『ん、早かったね?』
黄『当たり前じゃないですか。
ころちゃんの部屋、僕の部屋のすぐ隣だし。
…それで、
どれが機材トラブルなんですか?』
青『これなんだけど…って、あれ?』
僕は振り替えってパソコンの方を指差したが、
さっきまで”No Signal”と表示されていた
画面は、普段の状態に戻っていた。
黄『…?
なんともないじゃん。』カタカタ
青『直ったかも』
黄『…w
良かったです、じゃあ僕戻りますね?』
青『うん、なんかごめんw』
…よく分かんないけど、直ったならいっか。
僕は気合いを入れ直し、
実況動画の撮影を再開した。
__5分後。
青『…はぁ!?
またつかなくなったんだけど💢』
やっぱり直った訳じゃなかったらしく、
画面には”No Signal”と表示されている。
僕は立ち上がり、るぅとくんの部屋へ向かった。
コンコン、ガチャ
青『るぅとくん、また壊れた。』
黄『え、またですか?』
僕は、作業をしていたるぅとくんを
無理矢理部屋に連行した。
青『ほら!…って、また直ってる!?』
黄『…なんなんですか。』
青『あれぇ?おかしいな…』カタカタ
これじゃあ僕がなんか
変な嘘ついてるみたいじゃん…!
誤解を解きたくて
一生懸命パソコンをいじっていると、
るぅとくんが急に後ろから抱きついてきた。
青『るぅとくん!?///』
黄『もしかして、ホントは
僕に構ってほしかったんですか?』ギュ~♡
青『へっ!? ち、ちがっ、
そういうんじゃなくて…っ///』
黄『そうなの?
じゃあベッド行きましょっか♡』
青『誤解だからぁ…ッ!!!///』
コメント
2件
尊いぃぃぃ( ´ཫ`) お話めっちゃ好きですっ! フォロー失礼します!!