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【💎】
「いむくんッ!」
声を荒げる君。
「…なに?」
でも、相棒で相方で、最高で最強のパートナー”だった”君と、
目を合わせることができない。
「いむくんに、ごめんって言わへんとって思うて…。ハァハァハァ」
「僕のせいで、いむくんまで巻き込んでしもて、ごめん!」
「………www馬鹿だなぁ。初兎ちゃんのせいじゃないこと知ってるもん。」
「ゲームしてて、丁度ご飯食べるときだったけど。」
「携帯触ってなかったじゃん。僕もだけど。」
「きっとアンチとかでしょwww。」
「アンチらのせいで、僕の人生ぐっちゃぐちゃwww。」
「ちょっと、ベンチに行って、休もうか。」
「ハァ…。人間、一体何回裏切れば気が済むんだろうね。」
「…。いむくん、過去に何かあったんか?」
「…まぁ、色々。そういう初兎ちゃんも色々あったでしょ。」
「まぁな…。お互い様や。」
「はぁ。散々だねぇwww。この人生。」
「そうやなwww。散々やぁ。」
「これからどうするか…。」
「…とりま、朝ごはん食っとらへんから…。」
「コンビニ行って食べよっか!」
「そうやな〜。」
心…っていうよりは、
心の蔵に大きな罅が入ったようだった。
苦しくて、哀しくて、悲しくて、泣きだしそうで。
それなのに涙が出てこないのは、
もう、慣れてしまったからなのだろうか。
それとも___。
「あ、被った。」
「ホンマや。」
「フフッ」
「アハハッ」
「ッハァなんか可笑しくなっちゃった。」
「そうやなぁ。」