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何時かのオモイデ__。

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何時かのオモイデ__。

4 - 1、No.3 「散々だって笑いながら嘆く」

♥

33

2023年04月17日

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今日、投稿できる分投稿しちゃいます!




【💎】


「いむくんッ!」


声を荒げる君。


「…なに?」


でも、相棒で相方で、最高で最強のパートナー”だった”君と、


目を合わせることができない。


「いむくんに、ごめんって言わへんとって思うて…。ハァハァハァ」


「僕のせいで、いむくんまで巻き込んでしもて、ごめん!」


「………www馬鹿だなぁ。初兎ちゃんのせいじゃないこと知ってるもん。」


「ゲームしてて、丁度ご飯食べるときだったけど。」


「携帯触ってなかったじゃん。僕もだけど。」


「きっとアンチとかでしょwww。」


「アンチらのせいで、僕の人生ぐっちゃぐちゃwww。」


「ちょっと、ベンチに行って、休もうか。」



「ハァ…。人間、一体何回裏切れば気が済むんだろうね。」


「…。いむくん、過去に何かあったんか?」


「…まぁ、色々。そういう初兎ちゃんも色々あったでしょ。」


「まぁな…。お互い様や。」


「はぁ。散々だねぇwww。この人生。」


「そうやなwww。散々やぁ。」


「これからどうするか…。」


「…とりま、朝ごはん食っとらへんから…。」


「コンビニ行って食べよっか!」


「そうやな〜。」


心…っていうよりは、


心の蔵に大きな罅が入ったようだった。


苦しくて、哀しくて、悲しくて、泣きだしそうで。


それなのに涙が出てこないのは、


もう、慣れてしまったからなのだろうか。


それとも___。








「「もう、『何も要らない』」」


「あ、被った。」


「ホンマや。」


「フフッ」


「アハハッ」



「ッハァなんか可笑しくなっちゃった。」


「そうやなぁ。」


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