赤桃

赤くんの片思い。

水桃有りです。

赤くんキャラ崩壊注意。

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いつもそうだ。

あいつの方が子供らしい。

あいつの方が可愛らしい。

あいつの方が人気らしい。

なんで？俺の方が。

ないくんを好きなのに。

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今日はないこハウスで会議。

ないくんに思いを寄せるのはこの中で計2人。

1人はないくんの彼氏。

もう2人は叶わぬ相手に思いを寄せた俺だ。

「はぁぁぁっ⤴︎もう可愛いっ！」

「ちょ！？ほとけっちｯやめて…//」

「ないちゃんが可愛いのが悪いっ！」

「そこら辺にせぇよ、バカップル。」

この通り、ないくんの隣はほとけっちが独占。

俺らの前でも関係なしにイチャイチャする。

「ないくん困ってるじゃん。｣

「流石我が可愛い弟ｯ！大好きｯｯ！」

「ないちゃんｯｯｯ！！？」

可愛い？

俺が…？

ないくん、ごめんね。、

「じゃあさ…。」

彼と触れ合った唇に熱を帯びる。

「こんなことも…可愛いの内に入る？」

「りう…ら？」

「ははっ、ごめん、俺帰るね。｣

そういい放つ。

みんなの顔は笑顔から困惑へと変化した。

そんな彼らのよこを過ぎ去っていく。

まるで俺の“初恋”のように＿＿＿＿。

ぼつ