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『一章 キボウの学級裁判』
モノクマ「コロシアイをしてもらいます!」
秘「コロ、シアイ…」
思わぬ言葉に唖然とする
どうやら周りも同じようで、さっきまで騒がしかった空間が静かになる
荒「ど、どういうことだよ!コロシアイって!」
モノクマ「言葉の通りだよ?最後の二人になるまでコロシアイをする」
モノクマ「ルールに関しては今から渡すモノパッド確認してね〜」
そういうと一人ずつにモノパッドというものが渡された
確認するとコロシアイのルール、校則、生徒情報、マップがあった
俺はその中のコロシアイのルールを確認した
コロシアイが起きた場合、3人以上が死体を目撃するとアナウンスが鳴る
そして一定の捜査期間後に学級裁判が開かれ、そこで犯人を見つけ、投票できれば生き残れる
犯人を見つけられない、または間違えれば犯人以外は全員死ぬ
また犯人を見つけられた場合オシオキが行われ、コロシアイは二人になるまで続行する
秘「…」
荒「モノクマ、これって残り二人になるまで外に出られないのか?」
モノクマ「もちろん!それかクロになって外に出るしか方法はないよ〜」
羽「…最悪、考える限り1番最悪だよ」
音「クロになって外に出るにもハイリスクだね」
音「ここにいる自分以外の12人を騙し抜かなきゃいけないんだし」
東「…」
モノクマ「そうだ、記念すべき1回目の動機を発表します!」
蛇「動機…ですか」
モノクマ「タイムリミットでーす!明後日の夜9時までに殺人が起きなければ全員死亡!」
兎「えっ…嘘ですよね!?」
モノクマ「嘘じゃないよ〜本当だよ」
ア「こ、これはヤバいです!ホントにシンジャう!」
猪「そんなこと言うなよ!アグネスはスパイだからなんとか…」
ア「む、むりデス!そんな無茶振り習ってないデス!」
猫「…」
モノクマ「じゃあオマエラ頑張ってね〜!おやすみ〜!」
そういうとモノクマは穴の中に消えていった
天「…どうする?」
飯「どうもできないよ…僕、死んじゃう」
東「…みんな、落ち着いてください」
紅「こんな時に落ち着けるわけありませんわ。頭沸いてるのですか?」
東「それはわかってます。だからこそ」
東「モノクマに屈しちゃいけません!今日はゆっくり寝て、明日作戦でも考えましょう!」
猪「…そうだな!俺は光に賛成だ!」
音「まぁ、いいんじゃない」
荒「俺も俺も!」
猫「拙者も賛成だ!」
羽「いいね!今日は寝て、明日みんなで集まろう!」
東「では、明日15時にパーティホールに集まってください!」
【寄宿舎】
俺たちはパーティホールを出て、寄宿舎へと向かった
全員個別の部屋があるようで、各々の部屋へと入っていった
荒「ハナビ!また明日な!」
秘「あぁ、また明日」
【秘田ハナビの部屋】
俺の部屋にはシャワールーム、トイレ、ベット、冷蔵庫、クローゼットが備え付けてあった
シャワーを浴びて寝ようと思ったが疲れてベットに横たわる
今日一日で新しいことばかり経験している
見たことのない世界、モノクマ、超高校級、コロシアイ…
考えれば考えるほど糸が絡まるようにまとまらない
秘「…今日は寝るか」
明日、光の作戦会議に出てから考えよう
まだ、時間はあるのだから