皆さんいかがでしたか?
会場がざわつく。
この続きは、実はR18指定になってまして今、会場にいる、お子さんたちの前では話せないくらい、恐怖へ陥れます。
黒づくめの訪問者、絶え間なく続くノック物語の続きはYouTubeプレミアムで放送します。
是非ともチャンネル登録お願いします!
会場はスタンディングオーベーション。幕が閉じ僕は袖にいるスタッフを手招きし
「このまま、トイレに連れって。」
「ドュルルーシュ、ドュルルーシュ、ゲロゲロピー」
30分トイレから出れず、少し落ち着き、トイレから出ると
「ニナ川さん、まさかチャンネル登録の宣伝するとは思わなかったですよ!」
「怪談がまた始まるからスタッフも慌てて照明落としたりびっくりしました」
僕の方がびっくりだよ。
取り敢えず、ここからでて自分と対面しなくては。
12時45分まずい、急いで車にいかなくては、距離にして車まで300m
「ちょっとでできます!」
流石に70代の体は重いし息があがる。
「はぁはぁはぁ」
50mくらい進んだところで僕は気づいてしまった。
ファン達の出待ち、そしてまだ有名人であることを。。。
ニナ川さんのスマホで銀行に電話。
「〇〇銀行です」
「すみません、真島支店長お願いします。」
「お電話かまりました、真島です。」
「すまん、真島さん、市民ホールまで、僕の体を」
真島が僕の車で市民ホールに到着。
「あれ、ニナ川さんじゃないですか?」
「わけあって今回はこのレジェンドに」
「車まで護衛してください。」
僕は車で真島と向かい、無事に対面。
僕は車の中、外には、真島さんとニナ川さんが。
ニナ川さんは、トイレにまっしぐら。。。もう落ち着いてるのに、条件反射か。
「真島さんには、本当に感謝してます。」
「いえいえまた、何かあれば連絡ください。」
僕のなんちゃってホラーショーは幕を閉じた。
後日、ニナ川さんのスマホに銀行の通話履歴があり、なんと、ニナ川さんと電話で話した。
YouTube撮影のために、あの話の続きを聞きたかったようだ。
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