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浅倉と城戸の恋愛

BL

キャラ崩壊

口調迷子 等

それでもいい方のみ

俺の名前は浅倉潤天王寺組の武闘派派閥「城戸派」のNo.2や

「ほな、もう上がりますわ」

そう言って、早めに事務所を出ようとすると城戸の兄貴が嬉しそうな顔で話しに来た

「浅倉ぁ、俺も一緒に帰るわぁ!」

「城戸の兄貴…俺今日用事ありますねん」

「あぁ…そうか…」

普段はここで一緒に帰っとるけど今日は兄貴と一緒に帰らんかった

(ちょっと言い方きつかったか…?)

そんな事を考えながら、俺は学生時代兄貴と一緒に話してた河川敷に座り、懐から黄色と水色のリボンで結ばれた箱を取りだした

(早くこれを”丈一郎さん”に渡したいなぁ…)

そんな事を考えながらまた開けることなく小箱をしまった

(浅倉の後つけてみたけど…あいつまさか…彼女できたんか…?

(なんか見られてる気がする…ちょっと注意するか)

「おい、何見てんねん」

俺がそう言い放って後ろを振り向いたらこっちを見つめる大切な人と目が合った

「き、城戸の兄貴…!?」

「あ、い、いやあのな浅倉、これはちゃうねん…!」

そう言って焦りまくってる兄貴を見て自分まで焦ってしまった

「あ、兄貴…あの…なんもないんです」

「じ、じゃああの箱はなんなんや…!?」

(やばい、どうやって言い訳しよ、流石に兄貴に渡すなんて言ったらあかんよな…)

「あ、あれは彼女に…」

(で、でも将来の彼女に渡すんやからあってるよな…!)

「や、やっぱそうよな…」

そう言うとわかりきったような城戸の兄貴は顔で反応してきた

(よ、良かった…気付いてない…)

「と、とりあえず帰りますわ…!」

「お、おう…!」

そして互いに「ほ、ほなまた明日…!」と言い残し河川敷を去った、結局今日も渡せなかった

いちごパフェより甘いひと時を貴方と

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